モバマスに見る秋田小町
「アイドルマスター シンデレラガールズ」には実に100人以上のアイドルが登場する訳だが、
以前に、秋田を代表するアイマスPであるアッテナ氏が、
「そういや秋田県出身者って何人くらいいるんだろう?のヮの」
と独自に調査した結果、5人も存在するということが判明し、大変驚いた。
いや、100人以上もいれば、秋田県人が5人くらい普通じゃね?思われるかもしれないが、
佐賀県人が、つい最近まで1人もいなかったことから考えても、 秋田枠だけで5人も使っているというのは
衝撃的なことなのだ。佐賀頑張れ。マジ頑張れ。
という訳で今回はその秋田県アイドル5名を、モバマス未プレイの方にも分かり易く?紹介してみたい。
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まずはモバマス秋田勢随一の火力と鉄壁の防御を誇る期待の星、「十時愛梨」
その能力値の高さは、秋田勢だけでユニットを組むという酔狂な真似をする場合、
彼女の存在が必要不可欠となる程。やったところで本当に酔狂な真似でしかないが。
未プレイの方は、アイドルなのに火力やら防御がどうとか云われても困るかもしれないが、
それ以外に表現しようがないので、ここはあるがまま受け止めて欲しい。
そして、秋田勢随一なのは能力値だけでなく、そのキャラの濃さにもある。
あざといツインテールに、上から86-58-88のナイスバスト&キュートヒップと、
ビジュアル面でもプロデューサー達のハートをがっしりと掴んでやまない彼女だが、
「えいるさん、ココ暑くないですか? 脱いで…ワンピでした…」
「えいるさんはこの衣装どう思います?この胸元とか…」
との発言から、能力値だけでなく変態度についても随一なことが窺い知れる。
というかワンピじゃなかったら脱ぐのか?と云いたいところだがそこは飲み込んでおく。
実は全て自覚していて計算づくの行動という線もあるかもしれないがそれはそれで好き。
どちらにしろとりあえず脱いで欲しい。 今年の夏コミは十時さんの薄い本に期待せざるを得ない。
あとSRの彼女の胸は正直86どころの騒ぎではない気がするが、
恐らくこれは初期の大豪院邪鬼が大きく見えたのと同じ原理的なアレだろう。
次に紹介するのは「井村雪菜」
「ゆきな」ではなく「せつな」な辺りに注意したい。親しみを込めて「せっちゃん」と呼んであげよう。
手に持ったコンパクトと、「趣味:メイク小物集め」との記述からも分かる通り、
お化粧好きの一見正統派なアイドルだが、実はこいつもとんでもない変態だ。
まず特訓後(※1)の姿が原形を留めていない。
「プロデューサーさんのおかげで私もこんなに変わっちゃったんですよ♪」
では、ない。もはやお化粧の次元を超えている。
どちらかというとテクマクマヤコン的なアレに近いやつだ。
あとこちらに向けている箱の中身が明らかに不穏なので正直こちらに向けないで欲しい。
また、プロデューサーの前では、
「私、アイドルの道を目指してよかったです!」
などの発言から、頑張り屋でまっすぐな一面が窺えるが、
過去のイベントでライバルアイドルとして登場した時の台詞は、
「ゆっくりメイクも出来ないじゃない…許さないわ!」
「足止めしたと思ったけど…、効果はなかったみたい?…こっちの話よ!」
と、明らかに悪役キャラ全開のオーラを放っている。女は化粧で変わるというが、変わり過ぎである。
恐らく秋田勢の中では本性を出すと最も怖い人材であると思われる。
3人目は「喜多日菜子」
一見可愛らしい見た目だが、こいつはもう救いようのないくらい変態だ。
プロフ欄に「趣味:妄想」とある通り、臆面もなく白馬の王子様とか云ってしまう、夢見る乙女だ。
小鳥さんと被ってますね。とか云ってはいけない。決して云ってはいけない。
また、
「あぁっ・・・あっ、妄想してました」
「むふふ・・・お仕事中に・・・むふふ・・・」
「日菜子、見られてます・・・むふ・・・」
等の台詞を見るからに、恐らく四六時中妄想していると思われるので、
「趣味」というよりは「日課」、もしくは「義務」と表記した方が恐らく正しい。
今年の夏コミは喜多ぽんの薄い本に期待せざるを得ない。
ここまで既に変態が4人(※筆者含)も登場している。
なんなの?秋田は変態の巣窟なの?とかもっともな突っ込みもあるかもしれないが、
それは仕方ないんだ。これが現実なんだ。秋田県民は現実を直視して欲しい。
ニコニコ大百科でも「問題児量産傾向の秋田県」とか書かれてるんだ。
そして秋田県民のフレンドさんの変態率の高さから考えてもこれは十分に説得力があるんだ。
そんな中でも、比較的まともな娘はいる。一応いる。それが「相原雪乃」だ。
始めに云っておくが、決して、
ではない。
プロフ欄に「趣味:紅茶」と書いてあるからと云って、決して彼女を意識してはいけない。
3サイズは上から92-58-90と、豊満な胸も特徴だが、決して関係ない。関係ないが、
「えいるさんとなら、何でも出来ちゃいそうです」
との台詞を聞くと、なんだかもうすぐで逝ってしまうのではという不安に駆られる。
通常クエストの衣装「ノーブルグレース」のコンプリート特典で入手できるので、
他のアイドルより入手が容易なのもポイント。非課金勢の強い味方となりえるだろう。
今年の夏コミは雪乃さんの薄い本に期待せざるを得ない。
最後に紹介するのが、「奥山沙織」だ。
これまでの4人は、「秋田出身なのはいいけど、どの辺が秋田人?」と、
突っ込まれても仕方のない面々であり、自分も実際に地元で十時とかいう名字は見たことがないが、
彼女は違う。5人の中で唯一、秋田出身であることが最も色濃く表現されているのだ。
眼鏡!三つ編み!そばかす!三種の神器を併せ持った田舎っ娘!
今日び秋田でもここまでテンプレートなのはそういないような気もするが、そこはそれ。
バンナムがこれぞ秋田っ娘と云い張るのならそうなのだろう。
利き手は右手、趣味は読書。 3サイズも飛び抜けたものがない。
そして秋田勢の中でノーマルのカードが最も簡単に入手できるということもあり、もうとにかく地味だ。
遠回しに秋田を馬鹿にされている気がする。
そんな地味さの中で、他の4人と最も違う点が、方言全開であるという点。
「わ、わだすなんかがアイドル目指すなんて馬鹿って思われるかもしれねーけんど…」
「えいるプロデューサー。わだすのこと見捨てねーで下さいね」
と、台詞の一つ一つが方言全開であり、これは全シンデレラガールズの中でもとにかく珍しい。
ただこの方言、秋田県民の方なら一目見て感じると思うのだが、
なんかもうとにかく嘘っぽい。嘘っぽいというかエセっぽい。
秋田に暮らして数十年だが、一人称「わだす」の女子は見たことがない。
世が世なら「モバマスの奥山沙織たんはエセ秋田弁かわいい」なるスレが立っていただろう。
正直、ガチで秋田弁監修のスタッフを付けて頂きたいレベルなのだが、 世の関西人の方々は、
これ以上にあちこちでエセ関西弁に悩まされているのかと思うと、とても申し訳ない気分になる。
また、特訓後の、
アイデンティティを何処かに投げ捨てたとしか思えない変貌具合には、
えいるP ⇒ ( д ) ゜ ゜
アッテナP ⇒ ( д ) ゜ ゜
カミツキP ⇒ ( д ) ゜ ゜
と、皆がもう度肝を抜かされた(※2)
学生時代に好きだった娘に同窓会で会ったら、凄いあか抜けてた時の寂しさに通じるものを感じる。
あか抜けてもいいがメガネは取るんじゃない(個人の主観です)
今年の夏コミは奥山さん(※特訓前)の薄い本に期待せざるを得ない。
(※1)特訓とは、同じカード同士を組み合わせることで、カードの能力を進化させること。
自分自身と向き合うことで更なる高みに上がる、というもっともらしい理由がついている。
この特訓では「一般人」→「アイドル」のように、姿が大きく変わるのが特徴。
(※2)特訓することでメガネっ娘がメガネでなくなる例はこの他にも多く、
むしろモバマスのメガネっ娘勢の大半がこうである。
その点、特訓してもメガネを取らないりっちゃんとか上条春奈とか偉い。マジ偉い。