自作リウム製作記

(Last Update.2012.3.2)

自作リウム製作記




2010.10.23 スプレーボトルリウム(ハンドグレネードリウム)

  


うちも自作リウム作りにぼちぼち着手してみたり。
こういったものを作るのは初めてなので、とりあえずは簡易なものをば。

という訳で、やや細めのライトと、100均の詰め替え容器を買い、さっそく合成。
目分量(?)で買ってみた割に、これ最初からこの為の物だったんじゃないかってくらい、
ぴったりかっちりくっついてちょっと焦りました。接着いらず。
なんかハンドグレネードみたいな形状に見えなくもないですが。

正直、鋼丸と爆心丸のパーツを組み合わせて爆心鋼丸とか云っちゃうレベルの(※分かり辛い)、
「自作」と云い張るには少々無理のある簡易さですが、これはこれで。

あともう一個、佐咲さん関係で少しずつ作ってるものがあるんですが、それはまた後日ということで。





2010.10.30 スティックのりリウム

  


えいるによるリウム作成日記第2弾。コンセプトは簡単&安価。

今回はダイソーにて、長さといい形といい、自作リウムに使って下さいと云わんばかりの、
ちょうど良いサイズのスティックのり(2本入)を発見し、勢いで購入してみました。

さっそく先端を5mmほど切断し、以前買ったライトに装着してみると、
これがありえないくらいのベストフィット。
例えるなら高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』!ってレベル。
見た目も割とリウムらしくなった(気がする)ので、早速蛍光オレンジで塗装。

ちなみに周りに飛び散ってる(※写真参照)青い液体は、
candoで買った蛍光スプレー(青)を使った時、中身がほとんど固まってて、
まったく霧状にならずにボタボタ落ちた残骸です。もうcandoでスプレーは買わん(`・ω・´)

発光テストというか結果は、以前作ったスプレーボトルリウムと合わせて、また次回にでも。





2010.11.2 点灯テスト

  


第1回と第2回に作成した自作リウムの点灯テスト。

第1回で作った、スプレーボトルリウムはそれなりの面積と明るさを確保。
初作成の割にはなかなかに良好な結果なのではないかなと個人的には思います。
ただ、このままだと塗装の剥がれが激しい気がするので、下地&仕上げ処理は必須かなと。

第2回のスティックのりリウムは、その後に改良型(青色)を投入。
オレンジの方は単純に表面を塗装していますが、青の方はフレンドさんのアイディアを参考に、
内側に青色のクリアファイルを折り込んでいます。こちらは塗装の剥がれる心配はありませんが、
肝心の明るさは市販のリウムより少し明るい程度で、これなら別にわざわざ自作しなくとも……
と云った問題も残りました。必要十分な、それでいて迷惑にならない程度の明るさとは難しいものです。





2010.11.25 スティックのりリウム with 透明折り紙

  


「透明折り紙」というなかなか汎用性の高そうなものを発見しました。

折り紙とは云いつつも、材質といい見た目といいほとんどフィルムと同じような物ですが、
大きさが手頃なのと値段が安い(というか100円)割に沢山入っているのが嬉しいところです。
沢山とは云っても、多過ぎず少な過ぎずの手頃な量。
赤、ピンク、紫、青、緑、黄緑、黄色、オレンジと、色の数も豊富です。
サイリウムに使えそうな色は大体揃っていますし、いざとなれば数枚重ねて他の色も出せたり。

前回作ったのりの入れ物を利用したリウムの中に試しに仕込んでみたところ、なかなか良い感じに。
のりの入れ物を使う場合は、素材的に仕方ないとは云え、
塗装だとどうしても軽い衝撃で剥がれてしまうなどの問題があったので、
やはり(クリアファイルやフィルムなど)内側に何かを入れる方向性が良いのかもしれませんね。

また、床キズ防止用のシールなんかもついでに買ってみました。
筒の天井からの光漏れ防止にちょうど良いんじゃないかなという、バカな発想でしたが、
これがいざ付けてみると、のりの容器の直径とほぼ同じサイズで、
示し合わせたかのようにうまいこと光を塞いでくれました。

ここにきてようやく自分的に納得の行く素材や、製作までの流れを発見できた気がするので、
この方向性を基本として、もっと改良していきたいなと思っております。





2010.11.27 点灯テストA

  


今日も今日とて、自作リウムに使えそうな物はないか100円ショップを探索していると、
先日作成した、「透明折り紙」&「スティックのり」による自作リウムの発色テストをしてみました。
(※折り紙一枚だと色が薄い&光が貫通して眩しいという問題があったので、2枚重ねています)

思ったより綺麗に発色されているのではないかな?と思います。
塗装にはどうしても負けますが、筒の素材上(※ポリプロピレン)、塗装は不向きである為、
やはりこの辺が妥協どころなのかなと思います。いや、妥協とか書いたらイカンですね(`・ω・´)
探せばまだまだ良い素材や良い手段がある筈なので、今後も模索してみます。羽ばたくよ。

あと今回、これと同じ要領で、前々回でも使用したやや大きめののり容器を基本として、
より強力なライトを使ったタイプをもう一本作成してみました。

という訳で、ホームセンターにて100ルーメンのライトを購入して参りました(※1280円也)
遅ればせながら、うちもついに100ルーメンの世界に突入です。

同じ100ルーメンでも、こちらは安いだけあってフォーカスコントロール機能がないので、
「GENTOS 閃」がF91だとすればこちらはシルエットガンダムみたいな代物ですが(分かり辛い)

こちらに、件のスティックのりの筒を接続。ぶっちゃけサイズがぎりぎり合ってないのですが、
軟質素材なのを良いことにグリグリ押し込んでみました(写真ではうまいこと分かり辛くなってます)
非接着ではありますが、かなりキツめに接続されているので、
強く振ってもシューティングスターなどはそうそうないと思われます。多分。

「閃ブレード」に対抗し、こちらは「E-Bright」のライトを使った「短め」のリウムであることから、
「EBショートブレイド」もしくは「EBダガー」とでも名付けましょうかな(・∀・)<GN関係ないよ。

アクセントとしてアニさやステッカーも貼り付け、これで完全に佐咲会特化仕様。
クリスマスパーティーはこれをさらに改良して挑もうかなと。





2010.11.30 スティックのりリウム with 蛍光テープ

  


前回、前々回を元に、塗装から筒の内側にカラーフィルムを入れる方向にしたのですが、
そもそもの本家ともいえるTURN ON製サイリウムの内側のシートって蛍光色なんですよね。
蛍光色だと光の映え方がまた違う訳で、そこはフィルムだとどうしても劣る部分があるのです。
筒自体が蛍光色なら、野外や、照明を落とさない形式の会場でも充分に活躍できるので、
うまいことその辺どうにかなるような素材はないかと思い立った次第。

という訳で、またしても100円ショップを物色。
今回は蛍光のテープ(4色入)を発見したので、それを使ってみることにしました。
これを筒の周りにグルグル巻くという、大雑把な発想です。

で、いざ巻いてみると、ちょっと蛍光色のミイラみたいな見た目に(※写真参照)
正直、(うちの巻き方が適当なこともあり)あまり綺麗とは云い難かったのですが、
点灯してみると、これが意外にもなかなか。継ぎ目や気泡などは目立ちますが、
発色自体は今までの中でも特に綺麗に出ているように思います。
荒い部分も、振っている分にはそれほど目立たないのではないかなとか。

作成自体も今までにないくらい簡単なので、
この方式でもっと見た目が荒くならないような工夫を模索してみようかなと思います。





2010.12.3 振動防止ゴムパッド&アルミテープ

  


今回は趣向を変えて、筒の天井の処理なんかに手を加えてみました。
天井に関しては、光が漏れないようにすればとりあえずそれで良いのですが、
内側に反射する物とかがあったら、より筒内の光の強さが際立つんじゃないかなと思った次第。

そんな訳で、今回も100均の「振動防止ゴムパッド」を蓋として利用。
筒の天井(外側)をまず直径2.8cmのパッドで塞ぎ、
内側にはそれよりほんの少し小さめの、2.5cmサイズのパッドを。
こちらには前もって「アルミテープ」を粘着面ではない方に貼っておきます。
で、アルミ側(反射面)をライトの方に向け、筒の天井(内側)に接着。
これで光漏れを塞ぐと共に、その分の光を逆方向からさらに反射させることによって、
その光量はなんと実質2倍に!(※ゆで理論)

まあそれは冗談としても、気持ち1.3倍くらいには明るさが強化されたのではないかと。
あと、筒の上下から光が掛かることで、筒全体がバランス良く発光するのもミソ。

光防ぐなら内側のパッドだけで良くね?って突っ込みもあるかもですが、
それだけだと円の外周(約1.5mmくらい)の隙間から微妙に光が漏れてしまうのです。
内側の隙間を完全に埋めるようなちょうど良いサイズのパッドがあればまた違うのですが><;





2011.1.4 素材比較

  


自作リウムの素材は普段はダイソーで仕入れ(?)ているのですが、
今回は同じ100円ショップのSeriaの方なんかも回ってみました。

ダイソーで買ったのと同じようなタイプのスティックのりをこちらでも購入。
太いタイプのと、細くて2本セットの奴ですね。
長さはダイソーのよりほんの少し長いですが、並べないと気付かない程度の差。
底が平らなので、天井の光り抜け防止加工はこちらの方がやりやすいかもですね。
ただ、何故か物によって硬さにムラがあるという不思議。
フニャフニャの物もあればガチガチなものもあるという。
径の大きさも(※個人的に)半端なので、量産にはやや向かないかなとか。
あとさっきからなんか字面だけ見たら卑猥なこと書いてるみたいだな!><;

あと、八坂さんも云われてましたが、Seriaのランチャーライトはダイソーのと同性能ながら、
色々なカラーリングが揃っているので、リウムの色と合わせるとまた面白いかもですね。

巷ではラメ入りなどの、いわゆるデコリウムが流行っているとの話もあるので、
こちらも携帯デコシールやらステッカーシートを駆使して、
デコリウム的なものを一つ作ってみようかな、なんて画策してみたり。





2011.1.16 閑話休題

ブログの方でも自作リウムの記事を上げていたりするのですが(※ここの丸々コピペです)、
何やらその記事をつい先日Togetterにて補足(http://togetter.com/li/87960)して頂いたようでして。

自分の作成法をさらに分かりやすく紹介してくださったみたいで、感謝感謝です(・ω・´*)
同じ作成法でも、他の方のアレンジが加わって初めて気付くなんてところも多々あるので、
自分としてもかなり参考になりました。 加えて、それも沢山の方々に見て頂いたようでして、
自作リウムの波がさらに拡大している様子(http://togetter.com/li/89547)で、何気に驚きです。

作るのも勿論楽しいのですが、他の方が作ったリウムを見るのもまた楽しいものがありますね。
全く新しい作り方だったりすると尚更で、 そういうのもあるのか!と、良い刺激になったりします。
これを糧に、自分も更なるリウムを開発していきたいなあと。

そんな訳で、リウム作成のお話。
スティックのりの筒は使いやすいのですが、やや半透明なので光が減衰してしまい、
同じライトを使ってもアクリルパイプに比べて光量が落ちることにこの頃気付きました。
色によっては発色がいまいちうまくいかないこともあったので、別の素材なんかも検討中。
のりに代わる新しい筒を見つけるか、もしくは筒部分はそのままで中身を変えるか悩みどころです。
とりあえずまた100円ショップでも回って、試行錯誤してみます(・ω・´)





2011.2.2 ライブ仕様カスタマイズ

  


ライブ直前と云う訳で「決戦仕様」の自作リウムを作ってみました。

何を置いても必須である青とオレンジの2本。まずはオレンジの方を。
基本は今まで通りの、ライト+スティックのりの筒+透明折り紙というシンプルな構成に、
プラスアルファということで、今回はデコリウムというものに初挑戦してみました。

のり部分はSeriaの2本セットの物、ライト部分はジェントスのパトリオ8(※80ルーメン)を使用。
それに(携帯電話用の)デコレーションシールをベタベタと貼ってみました。
元々、デコリウムは一度やってみたかったというのもあるのですが、
のり筒を加工したものだと切断面がどうしても気になってしまうので、
それをどうにかして隠せないかと考えた結果がこれだよ!

また、市販のデコシールだけでなく、発光部分にはNEWアニさやステッカーをふんだんに使用。
自作リウム用に開発されたという話もあるらしいこのステッカーは、正に自作リウムとの親和性抜群。
この使い勝手の良さ。これは何枚あっても困りませんね!ごっつぁんです!





2011.2.3 ライブ仕様カスタマイズA

  


前述に引き続いて、こちらは青の自作リウム。
せっかくだから、俺は青の方のリウムを選ぶぜ!

こちらは、オレンジの方よりも太く短くなってます。
ライト部分はフレンドさんの意見を参考に、釣具店にて購入したランチャーライトを使用。
予想以上の使い勝手の良さと、安定感、そして安さ(※580円)に、目から鱗でした。

ライトは敢えて本体色が青い物をセレクト。
リウム部分と持ち手の部分の色が同じ、という物を一度作ってみたかったもので。

のり部分は、同じくSeriaのスティックのり(※こちらは2本セットではない物)です。
筒はフタに当たる部分のギリギリのところで切断しており、
ちょうどライトの出っ張り部分に引っ掛かるようにしているので、
強く振っても容易にはすっぽ抜けないようになっています。

ちなみに、独自の機能として、持ち手部分を筒の中に若干収納できるようにしています。
これで携帯性をより高めようという魂胆ですが、最初から狙ってた訳ではなく偶然の産物です。
ただし、画像の物は持ち手にシール貼ってるせいで、絶妙に引っ掛かって縮められませんが!

発光部分には、携帯用のデコレーションシール以外にも、
佐咲会の裏マスコット的存在をこれでもかとちりばめてみました。





2011.2.4 タトバカラーリウム&自作リウムホルダー

  


今回の自作リウムについては真新しいものではなく、
いつも通りの造りで、オーズカラー3色(タカ・トラ・バッタ)を揃えてみました。

しかし緑はともかくとして、黄色と赤の色の出し辛さは異常。
実のところ、やや納得いかない出来ではあるのですが、キリが無いのでこの辺で妥協してみたり。
写真は発光させた状態ですが、黄色と緑と黄緑の境界線がとても曖昧!

それに合わせて、自分用のリウムホルダーなんかも作成してみました。
作成と云うか、市販のリュームホルダーに、ホームセンターで購入した、
ハンマー用のホルダー(2丁差し)を付けてみただけなんですが。





2011.4.27 タトバカラーリウム改

 


2月のライブの際に作成したタトバカラーリウムなのですが、
タカリウム(仮名)とバッタリウム(仮名)はともかくとして、トラリウム(仮名)の色が、どう見ても黄緑、
という評価を満場一致で頂きまして、これだとタトバじゃなくタカキリバやんということで、
リベンジの意味も含めて今回のライブの為に改良してみました。

前回の自作リウムは100均の透明折り紙を内側に使用していたのですが、
それだとどう組み合わせても黄色系統が上手く発色しなかったので、
今回は文房具屋さんにて購入したカラーセロファンを使用してみました。
セロファンは透明折り紙に比べて若干厚いので、遮光性がやや強いのですが、
黄色のような明るい色を出す分には支障ないようでした。
(※ただ、青とかはやはり発色し辛いみたいです。写真2枚目参照)

というか今改めて以前のリウム見てみたら、どう見ても黄緑です本当にありがとうございました。





2011.4.28 ライブ仕様カスタマイズA fly away t.p.s特化仕様

 


今回の公演に合わせ、桜リウム、もとい「fly away t.p.s」特化仕様のリウムを作成してみました。
作成と云っても、今回は既存の物をアレンジした物なので、「自作」とはまた分野が違うかもですが。

具体的には、えいると八坂七皇さんのDouble-Actionということで、
八坂さんの作成されたリウムをベースに、自分なりのアレンジを加えた形です。

八坂さんのリウムはターンオンのリウムとの完全互換が魅力の一つなので、
筒の部分をターンオンのキラキラスティックペンライト(ピンク)の物に替え、
さらに持ち手部分のランチャーライトをピンクの物に変更、
さらに、文房具屋で購入した桜のデコシールをこれでもかとちりばめてみました。

結果、友人に「女の子リウム」と名付けられました!うちもそう思う(;∀;)






2011.5.15 痛リウム -とある自作の超発光棒-

  


先日東京に行った際に、フリマでうっかり購入してしまった「とある科学の超電磁砲」の痛ライトを、
せっかくだからと自作リウムに転用してみました。新ジャンル:痛リウム。
基部は例によって八坂さん作成のものを使用。汎用性が尋常ではないです。

肝心のライトですが、単4電池3本使用で、 全体の作りは100均のライトとそんなに変わりないですね。
所詮キャラグッズって印象はあるかもですが、何気に9灯ライトなので明るさは十分。
接触が悪いのが玉に瑕ですが、そこはまあ個体差ということで多めに見るとして。

しかしこれ持ち手部分握ったら絵柄が完全に隠れますね!
そこにあるのは、拳の中に自分の好きなキャラを包み込むという自己満だけですね!
痛リウムと銘打ってる割に、これは致命的な欠陥なのでは!(※気付けよ)

あとラインストーンですが、これも100均のものを使ってます。
振ってる内にポロポロ取れるのでは?と思われがちではありますが、
これが意外と取れないので、割とオススメであります。
ラインストーンも種類豊富なので自分好みのデコレートをしてみるというのもまたありかもと。





2011.6.2 レインボーリウム

  


フレンドさんが考案されたレインボーリウム(仮)を元にして自分も作ってみました。

使用するのは灯油ポンプとレインボーペンライト(※あとテープ等)のみと、
材料も手頃で、値段もお手軽。ポンプ1本から2、3本の筒先が入手できるところにも注目。
自作リウムに関しては、まずコストの安さを最も重要視する自分としては、この部分はかなり大きいです。
ポンプ自体も柔らかく加工し易い。この加工し易さを活かして、ちょっと自分なりにアレンジを加え、
筒先をホチキスで留める形にしてみました(※写真参照)

糊筒と違って、中身の処理の手間もほとんどゼロと、材料費の安さや使い易さだけでなく、
量産性まで兼ね備えているという画期的なリウムですね。
事実、慣れてしまえば5分未満で1本作れるくらいのお手軽さでした。
それでいて、リウムとしての完成度は従来のものよりも一段階上を行っています。

最大の特徴はレインボーリウム(仮)の名の通り、7色の発光機能。
ボタンを押すだけで色が切り替わるので、1本あるだけで様々な場面に使用することがで可能。
7色グラデーションの状態にもできるので、この状態で複数まとめて振るとかなり綺麗。
軽量かつ、持ちやすいのも強みですね。バルログしても指への負担が少ない。
全く新しい発想のこの自作リウム。今後さらなる発展が期待されますね。

以下、個人的に少し気になった問題点なんかも書いてみます。

・ランニングコストについて
 市販の電池式サイリウムと同じようにボタン電池(LR44)を3つ使用するのですが、
 最大発光時間など、燃費は果たしてどんなものなのかという点。
 ボタン電池は比較的高めの価格帯であること(※まとめ買いするという手もありますが)、
 また構造上、ライブ中の交換が容易ではないことから、
 単3、もしくは単4電池を使用するタイプのリウムにどうしても譲る部分があります。

・スイッチの誤爆
 点灯スイッチの押し易さ故に、鞄の中で勝手に発光していることが多々ありました。
 また持ち手部分の短さ故に、振っている最中にスイッチに指が触れてしまい、
 気付いたら消えているということもあったのが気になりました。

以上が気になった二点ではありますが、現場での実用に関してはほぼ問題ないのではないかと。





2011.6.28 ノーブランドリウム with カラーセロファン

  


イベントの「前日」にふとひらめいた自作リウム案。
突貫で一本作ってイベントに挑んでみたのですが、使い勝手はなかなかに良好。
もっと早めに思い付いていれば、もう少し満足の行く物になったのかもですが。
とりあえず次回のワンマンまでに完成度を上げて、次は納得のいく形で挑みたいです。

基部となるライトは、近所のホームセンターのアウトレットにて購入した、
何処のブランドとも知れない謎のランチャーライト。
小っさく「CHINA」とか書いてる以外、ホントに何も書いてません。何それ怖い。
今回買った時は、広告の品ということで、値段は599円也。

ダイソーのランチャーライト(9灯)と同じく、単4電池3本使用で、
見た目も作りもほとんど同じ(※実際、中身をそのまま入れ替えても問題なく動作する)ながら、
こちらはなんと脅威の12灯ライト。それでいてサイズ据え置きなので、
つまり以前の自作リウムの際に使用したスティックのりの筒がそのままこちらにも使用できる訳です。

という訳で今回準備したものは、

・謎ブランドの12灯ランチャーライト
・カラーセロファン(Seria)
・ジュエリーシール(Seria)
・ファンシーのり(ダイソー)

単純な明るさや使い易さは勿論なんですが、個人的にこのライトの一番の強みと思った部分は
ライトの頭部分が容易に外せること。この為、カスタマイズがとにかくしやすいんです。
セロファンを(※1枚だと薄いので2、3枚重ねて)円形に切り取り、
内側にはめ込むだけで、簡単にフィルタを掛けることができます(※写真参照)
この手法は他のランチャーライトでもできると云えばできるのですが、
このライトの場合はパーツが綺麗に外れてくれるので、無駄なく簡単に仕上がります。

また、持ち手部分にゴムが使用されていて、デフォルトで滑り止めが万全なのもマル。
敢えて欠点を上げるなら、凄いゴムくさい(´・ω・`)





2011.6.30 ライブ仕様カスタマイズB


  


過去に作ったパトリオ8を基部に使用した自作リウムを、リメイクしてみました。
ステッカー全開だった筒先の装飾をシンプルなものに変更。

筒の部分には以前のものと同じく100均のスティックのりの筒を使用していますが、
ライトとの接続部には敢えて「返し」を付けて、簡単にはすっぽ抜けない作りにしました。
かなり強い力で引っ張らないと抜けないので、 筒先スターダストはほぼ発生しない筈。

また、いかにもスティックのりらしい部分が見えてしまうと見た目的にどうしてもチープになるので、
粗のある箇所をホイルテープにて隠してみました。これで若干見栄えが良くなったかなと。
あとは余ったジュエリーシールで軽くデコレートして完成(`・ω・´)





2011.7.6 自作リウムホルダーA

  


今回はリウムではなく、100均の商品を駆使して、自作リウム用のホルダーを作ってみました。

【使ったもの】
・スーツケース用ベルト
・携帯電話用ポーチ
・ゴムバンド(幅3cm)
・裁縫道具

スーツケース用のベルトを、自分の腰周りのサイズと相談しながら適当な長さに切って、
市販のリウムムホルダーと見比べながら、ゴムバンドを縫い付けていくだけの簡単なお仕事。
自作リウムのサイズに合わせて経を調整していきます。若干キツいぐらいがちょうど良いかも。
ちなみにこのベルトはライダーの変身ベルトの延長用なんかにも重宝したりします。

携帯電話のポーチは、ベルトに通せるタイプのものを使用。
通す部分が比較的広めのものでないと、ベルトに通らないという事態に陥ります。
これは実際に携帯入れや貴重品入れとして使います。
ちなみに自分は左右両側に付けて、片方をリウム用の予備電池入れにしてみました。

今回これを装備して実際にライブに参加したのですが、リウムの入れ替えもしやすく、
また激しく動くことによる脱落等もありませんでした。





2011.11.1 足巻き式自作リウムホルダー

  


この頃は自作リウムそのものより、補助的な物の作成に凝っている節のあるえいるです。
という訳で今回は足巻き型の自作リウムホルダーなんかを使ってみました。
「自作」の部分は「リウム」にも「ホルダー」にも掛かります。

実は最初は腕巻き用のホルダーを作ろうとしたら、明らかに長さを間違って、
腕に巻くにはいささか大きすぎる代物になったので、試しに足に巻いてみたところ、
これがイイ感じにフィットしたので、足巻きホルダーと言い張ることにしましたが、
それを云うとカッコ悪いので最初から狙って足巻き用を作ったということにしておきます、
アニクラにて8時間超の長丁場を耐え抜いてくれたのでそれなりに気にいっております。

【使ったもの】
・スーツケースベルト
・コンセント等を束ねるゴムバンド
・手芸用ゴム(30mm)

オール100均。計300円也。

ちなみに発光させたまま足に巻いてたら、「ファイズポインターみたい」と云われましたが、
確かに巻いてると何故かキックのポーズ取りたくなる気がします。





2011.11.4 足巻き式自作リウムホルダー改

  


以前に作った足巻き型自作リウムホルダーなんですが、
見た目が悪い(※有り合わせの材料で作ったので色や素材に統一感がない)のと、
耐久性に若干の問題が見られたので、ちゃちゃっと改良してみました。

前回に同じく基本の部分にはスーツケースベルトを使用してますが、
ゴムバンドはコンセント用のではなくもっとしっかりした物を使用。値段は今回も300円也。
前の物よりしっかりと止められるので、飛んだり跳ねたりしても落ち辛くなりました。
きつく巻き過ぎると血管とかが色々ヤバイ問題点もあったので、
元のベルトの利点を活かして、ちょっとしたサイズ調整もできるようにしてみました。





2012.2.11 ハモニカホルダー

  


さて明日の諸々のイベント用に、自作のリウムホルダーなんかを突貫で作ってみました。
(※以前の東京ライブの時、そのままポーチに突っ込んで持っていったら非常にかさばったので)

以前も足巻き用のリウムホルダーなんかを作ったりしたんですが、
今回は原点回帰ということでスタンダードに腰巻き型にしてみました。

見る人が見れば丸分かりですが、ダイソーのポシェットに、
30mm径のゴムベルトを適当に縫い付けただけの代物です。お値段200円也。
一応、一ヶ所押さえただけでは下に抜けやすい気がしたので、
下にもう一本ゴムを張って若干押さえる力を強くしています。

あと元がポシェットなので、3ヶ所あるポケットに、
ライブチケットやドリンク代の500円、リウム用の電池なんかも入れられます。
元々、このポシェットを選んだのはライブチケットがぴったり入るサイズだったから。

各バンドの経は完全に自分のリウムのサイズに合わせたものになっていますが、
七つある穴の中の真ん中だけはターンオン製リウム用の径にしてます。
真ん中だけサイズが違うと綺麗に左右対称に見えてカッコイイと思ったからです。
見た目ガンダムXのハモニカ砲みたいになったので、便宜上ハモニカホルダーということで一つ。





2012.3.2 スティックのりリウム with 蛍光折り紙

  


使用するライや筒の素材は以前ものと変わりないんですが、
筒の中身に、お馴染み100均の蛍光折り紙を使用してみました。
(※青のみ、従来の透明折り紙を使用しています。)

以前の透明折り紙だと発色にどうしてもムラがあったので、 次の案として、筒には敢えて何も入れず、
ライト自体にカラーフィルムを付けて、全体を均等に光らせるという手段をとってみたんですが、
現場でで何度か使ってみた結果、複数本持った時に隣の色同志で打ち消しあってしまうのと、
明るいところでは外の光に負けて、ただの透明の筒にしか見えないという問題があったので、
元々の色の力がもっと強ければ解決できるのではと思い立った次第です。

最初は100均で蛍光カッティングシートなんてのも見掛けたんですが、
そっちは結構な厚みがあるせいで、光をほとんど通してくれなかったんですね。

ただ、以前に蛍光テープをぐるぐる巻いて作ったリウムが、
見た目はともかくとして、発色はかなり綺麗だったことから、
蛍光色のポテンシャルをどうにか活かしたいと思っていたところで見つけたのが今回の蛍光折り紙。
これが程良い厚さで、 筒の中に2周分入れると、ちょうど良い色合いになりました。
勝利の鍵はやはり折り紙。安上がり自作リウムの救世主です。

ちなみに蛍光色ということで、屋外でも見えますというか、
ライトを光らせなくてもそれなりにはっきりと色が見えます。これぞ究極のエコリウム。

まあ、目分量で切った折り紙を入れてるだけなので、継ぎ目がやや気になりますが、
別に振ってる最中は気にならないのではないかなと。
そもそも市販のTURN ONライトですら継ぎ目に関しては妥協してる節が。

あと蛍光レッドという色の都合上、赤がどちらかというと「緋色」になってしまいましたが、
これはこれでシャナ楽曲専用とか言い張れば良いんじゃないかな!
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