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KOTOKO@COM RADIO STATION
発売日:2004/11/17 価格:\3,000
「Starlight Symphony- KOTOKO LIVE 2006 IN YOKOHAMA ARENA」にて限定販売されたライブグッズ。分類はPCゲーム。

横浜ライブは、ライブグッズが無駄に多かった、じゃなかったとても充実していましたね。
何せ、ソロライブだというのにグッズの種類が2005年の武道館ライブのそれを軽く凌ぐという、予想外な事態。グッズコンプ勢は実際大変なことになったのではないかと思います。

種類が多いだけあって、グッズの多種多様さというか迷走具合が尋常ではありませんでした。
なんかもう無理やり種類増やしたんじゃないかとかいらない憶測が脳裏を過ぎるくらいのカオス具合。

リュックサックなんかも、多機能迷彩柄という辺り、大体どの辺の層を狙ってるのかがとても判りやすい商品設定だったりと、その恐るべき商魂には頭が下がりますが、なんとなく婉曲的に馬鹿にされているような気がしないでもなかったので自分は買ってません。
そもそも何故、アーティストのライブ会場で販売されるグッズにパソコンケースが存在するのか。
さらにPCゲームとは何の冗談なのだろうか。謎は尽きません。

そこで今週のザ・ベストでは、件のPCゲームをピックアップ。
ライブ限定グッズ「KOTOKO@COM RADIO STATION」の恐るべき世界に皆様をご招待しよう。

内容は簡単。

「KOTOKOがパーソナリティを務めるラジオ番組『KOTOKO@COM』に配属された君は、
リスナーからのメールやリクエストをテロッパーとして入力して、KOTOKOに伝えなければならない」

とあるのですが、その実態はよろずI've曲タイトル早打ちデスマッチ。
毎日継続して行うことで「I can't get over your best smile」なんかが高速で打てるようになります。どうでもいい。硝子の靡風の手書き歌詞カードの中で「覚えてていいよ」が「覚えてていいお」に見えるのと同じくらいどうでもいい。
ちなみにご存知の通りタイピングする単語の偏りが尋常では無いので、実際ところタイピング能力の向上に役立つかと言うと……

しかしこの3000円で総容量10MBちょっとのCD-ROMには、タイピングゲームだけでなく、KOTOKOさんによる素敵なPC用システムボイスも収録されています。むしろこちらがメインという方もいるかもしれませんね。かく言う私もこれ目当てでね。肝心の音声の内容はと云うと、こんな感じです。

「インフォメーションでーす、インフォメーションでーす」
「うんしょ、うんしょ」
「メールだよ、メールだよ」
「注意だ注意だー」
「大変だー大変だー」
「どっち?どっち?」

なんでも2回云えば良いというものではない。

また、云い回しが気に入ったのかは知りませんが、

A「もう使えるよ?」(Windows起動)
B「もう使えるよ〜?」(Windows起動)
C「もう使えちゃうよ?」(アプリケーションの起動)

微妙なニュアンスの違いで水増しされている気がする。
ちなみに実際に聴き比べてみると、AとBの違いがほぼ分かりません。
また、立ち上がりの遅いマイPCの場合「もう使えるよ〜」と音声が出た時点でまだ使えません。

そんな色んな意味で魅力的なボイスの中でも、管理人が特にお気に入りの音声がこちら。

「これ、捨てちゃうよ、いんだよね?」(ゴミ箱を空にする)

「いんだよね?」と問いかけた時点でゴミ箱のファイルは既に消滅しているという、ブッ殺すと心の中で思ったなら既に行動は終了しているのと同じ理論を実践した鬼畜ボイスにマジ惚れる。

KOTOKOさんは「これ食べていいよね?答えは聞かないけど」とか云いながら、
人の弁当箱に箸を突っ込んで食べるタイプと予想。KOTOKO史上一番ときめく。
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