I've Sound関連CD・DVD
I've Girls Compilation Vol.4「LAMENT」
発売日:2003/9/5(初回限定盤) 2003/10/30(通常盤)
「I've Girls Compilation」シリーズ第4弾。「LAMENT」、「OUTFLOW」に、
「SEE YOU」のDVDがセットになった初回限定盤が先行でリリースされた。
ソフトウェア取扱にて販売。当初は2枚組での販売の予定であったが、
単体でもアルバムとして成立していたことから同時発売の形となった。

もはや新ジャンルとして確立されたこのサウンド。音が憑依する世界を体感する!



01 prey -remix-

Vocal.SHIHO Words.高瀬一矢 Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

from Heart of Hearts (doors)
今となっては入手が難しい曲というコトもあり、今回収録されたコトに喜びを隠せないなんて方も多いのでは。
自分もまたその中の一人で、この曲を聴くのは今回が初めてだったのだが、自分のツボのど真ん中にストライク。
哀しさを醸し出しながらも、なお力強いその曲調には、一瞬で虜となった。間奏のピアノの乱打には特に震えが走る。
これを一曲目に持ってくるというセンスもまたニクい。特にSHIHOさんのファンにとっては必聴の一曲だろう。


02 SNOW -Album Mix-

Vocal.島宮えい子 Words.Studio Mebius Music.中沢伴行 Arrange.中沢伴行

from effect 〜悪魔の仔〜 (裸足少女)
メロディ自体は、注意して聴かなければ分からないほど変わっていない。
ボーカルが島宮えい子先生に変わっているのが最大の違い。
旧バージョンを知っている場合は先入観がどうしても邪魔をしてしまうかもしれない。
しかし、島宮さんの声の持つ独特のしっとり感が生かされ、良い意味で曲と声との絶妙な化学反応を起こしている。
過去に「冬」に関連した歌をいくつも唄っている島宮さんだけに、「冬の歌」についてはもう慣れたものなのであろうか。
以前のバージョンにも以前なりの魅力が詰まっているとは思うが、こちらはこちらで安定して聴ける気もする。




03 Face of Fact

Vocal.KOTOKO Words.KOTOKO Music.C.G MIX  Arrange.C.G MIX 、FISH TONE

from さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜 (CRAFTWORK)
云わずと知れた名曲。今更説明するまでもないだろう。
実は今回のアルバム収録にあたって、前奏が20秒ほど短くなっている。
曲時間の短縮は「disintegration」の時にも何曲かあったので、別にそれほど気にするコトでもないだろう。
これをどう受け取るかは、各々の判断によるものだとは思うが、管理人は前奏の長いバージョンの方が好みではある。



05 Save your heart -Album Mix-

Vocal.KOTOKO to 詩月カオリ Words.KOTOKO Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

from おねがい☆ティーチャー
当然のコトながら、ゲーム収録の時に比べ音質が改善されている。
また、今回の収録では単なる新規録り直しに留まらず、アルバムリミックスという形に。
全体的に厚みのある伴奏となり、以前より聴き応えのある曲調に仕上がっている。
サビの部分で若干辛そうに唄うAKIさんバージョンもあれはあれで捨てがたいものがあるのだが、
詩月さんによるボーカルもイイ味を出しているというのもまた事実。



05 遮光 〜かげり〜 -Album Mix-

Vocal.KOTOKO Words.KOTOKO Music.中沢伴行 Arrange.高瀬一矢

from 義妹 〜背徳の契り〜 (Selen)
管理人的に今回のアルバムの収録曲の中でも特に好きな楽曲。
元々完成度の高い曲であったように思うが、今回のリミックスでは以前よりも重厚感のある曲調に仕上がっている。
今となっては、入手が難しくなってしまった曲の為、敢えて通常版を収録して欲しかったという気持ちも無いでもない。



06 僕らが見守る未来

Vocal.詩月カオリ Words.KOTOKO (英詞協力:wata) Music.中沢伴行 Arrange.中沢伴行

from Silvern 〜銀の月、迷いの森〜 (g-clef)
管理人は試聴版しか聴いたコトが無かった為、フルバージョンを聴くのは今回が初めてということになる。
失礼ながら、今までは「そこそこ」の曲、といった風に思っていたのだが、フルで聴くとまた違う魅力が発見できる。
最後のサビでの転調が個人的にかなり好みのポイント。


07 GREEDY

Vocal.MOMO Words.木内亜矢 Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

from Snow Drop (Sweet Basil)
上に同じく、これも試聴版だけしか聴いたコトがなかった曲。
いかにもな曲調と、これまたダークな歌詞は、その筋の曲が好きな方にはたまらないのではなかろうか。
MOMOさんの感情を込めたボーカルが、曲の魅力を最大限に引き出しており、それがまた素晴らしい。
今回の収録にあたっては、前奏と後奏が少しだけカットされているらしい。
しかし高音部がばっさり切られているというコトで、不満の声も上がっている様子。



08 Feel in tears

Vocal.KOTOKO Words.KOTOKO Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

from miss you (CROWD)
今回が初収録の曲という訳ではないが、以前収録されたアルバム(※G-Mix)自体がレアとなってしまった今、
必然的にレア音源の一つとなっていたのだが、今回再び収録されたことで各地から喜びの声が。
リミックスとの表記はありませんが、実は何気にリミックスされてます。ホントに少しだけの違いですが。
どこがどう違うのかはちょっと説明し辛いので、実際に聴いて下さいってコトで、とか云ったら批評としてマズいか



09 夏草の線路 -Album Mix-

Vocal.KOTOKO to 詩月カオリ Words.門司 Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢、中沢伴行

from Blue-Sky-Blue【s】 -空を舞う翼-
今回のリミックス曲の中でも特にオリジナルとの評価がきっぱりと分かれると思われる曲。
基本メロディーは同じだが、伴奏の方向性が大きく異なっている。個人的にはオリジナルの方がやはり好きだ。
曲の透明感、躍動感ではオリジナル版のほうが上であったように思う。電子音っぽさがどうしても強いのがマイナス。
AKIさんに代わっての詩月さんによるボーカルについては、非の打ち所が無い。




10 雨に歌う譚詩曲

Vocal.Healing Leaf Words.門司 Music.中沢伴行 Arrange.中沢伴行

from 朱 -Aka- (ねこねこソフト)
二曲続けてEMU作品からの楽曲。EMU作品の収録曲は個人的に特に名曲の宝庫であるように思う。
今回の収録にあたり、管理人が聴いた限りでは変更点は特に見られないようだが、もしあったら。



11 I pray to stop my cry -little sea style-

Vocal.川田まみ Words.KOTOKO Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

from ソニックプリンセス (ソフトウェアハウスぱせり)
これもまたショート版しか聴いたことがありませんでした。オリジナル版よりも重厚的な楽曲に仕上がっています。
「I pray〜」系列の中では一番好きって方も多いのではないかと。
某クエさんの一押しというコトもあって、是非とも注目して貰いたい一曲。



11 悲しみの花

Vocal.MELL Words.高瀬一矢 Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

I've ORIGINAL SONG
これもショート版しか(ry
そういや、これの前奏って少し前に「Luding Out」だかで似たようなのを聴いた気もします。
いや、この曲の前奏は個人的に結構好きなもので。で、その前奏なんですが、今回の収録では微妙にカットされてたり



11 Lament

Vocal.KOTOKO Words.KOTOKO Music.高瀬一矢 Arrange.高瀬一矢

I've ORIGINAL SONG
新曲です。今回のアルバムの目玉の一つ。
「Lament」が「ラーメン」に聴こえるコトを除けばかなりイイ曲に仕上がっているかと思います(何
また、この歌のKOTOKOさんの声は必聴。KOTOKOさんの隠れた実力を思い知りました。

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