mirai日記
-初音ミク Project mirai 2-

(Date.2013.12.5)

mirai日記 -初音ミク Project mirai 2-



11/28は3DSの「初音ミク Project mirai 2」の発売日でした!
発売日にヤマダ電機に突撃掛けるつもりだったえいるさんとしては、
それまでに絶賛プレイ中の「モンスターハンター4」を、キリの良いとこまで、
(※具体的には村&集会所のクエスト制覇)進めておきたいところでしたが、
ラージャン2頭とリオレウス3種連続クエの2種が残ったまま発売日を迎えてしまいました!

ドロー!「バンドブラザーズP」と「Project mirai 2」のシリアルナンバーを入力して、
3DSソフト2本買うともれなくもう1本プレゼントのキャンペーンを召喚!
「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」を引換でターンエンドだ!(FE覚醒と迷った)

とりあえずはしばらく続いていたハンター生活は一旦置いておいて、
ミクさんと布団の上で(DSを持ちながら)一夜を過ごし、全曲解放してみました。
そんな訳で、一通りやってみて色々と語りたい部分も出てきたので、その辺りの感想をば。



* * *   * * *   * * *



前作は円状のラインをなぞるだけの、やや単調な音ゲーという部分が否めなかったですが、
今回はラインが円だけではなく上下左右自由に画面内を飛び交うようになり、
さらに複数ボタン同時押しやタッチ要素も加わって全体的に派手になったというか、
あれっ!これ見た目的には完全に別物になっている気がするね!?

システム的にDIVAとの区別がいよいよ危うい方向性になってきたような気もしつつ、
こちらの方がやってて楽しいのは事実なので正統進化と云えば正統進化なのだろうかとか。

また、前作の収録曲が通好みと言うかやや渋めのセレクトだった反動からか、
今作からの新規収録曲は「ワールドイズマイン」「千本桜」「ココロ」等、
素直に定番曲を抑えてきたという印象。人気曲の収録は嬉しいものの、DIVAとの被りも結構多いので、
欲を云えばその辺は差別化して欲しかったというところも。
(参考:http://miku.sega.jp/mirai2/song.html)

miraiの収録曲においてのDIVAとの大きな違い、かつアドバンテージと云えるのはやはり、
GUMI曲の存在ですね。前作から引き続きの「マトリョシカ」「ハッピーシンセサイザ」を初め、
新規収録の「インビジブル」、「いーあるふぁんくらぶ」などの収録はかなり嬉しいところ。

 


完全新規ムービーの「いーあるふぁんくらぶ」は、ぐう可愛いにも程があるので、
いーあるリン&GUMIの立体化お待ちしてます!(迫真)

新曲の中では案の定と云うか「骸骨楽団とリリア」が難しい!
リズム感のあんまり無いえいるさんにこれは辛い!
カラオケでも苦戦するトーマ氏の楽曲は音ゲーだとさらにマゾ向けになりますね!

また同じく新規ムービーのある「ココロ」に出てくるリンちゃんは、
勿論ねんどろいど体型なのですが、ムービー中に出てくる科学者は普通の人間の頭身なので、
何を思ってそんな体型の女の子ロボットを作ったんだこの変態! という絵面になります。

また「千本桜」では、「光線銃で打ち抜いて」のところで出てくる光線銃が、

 


どちらかと言うとメガ粒子砲。

ってか背中可愛いな!「いち」ってお前!

そんな新規収録曲の数々は勿論、前作から引き続きの収録曲についても、
譜面が大幅に変わっているので、新鮮な気分で改めてプレイできるのが嬉しいですね。

また、前述したように譜面の配置の自由度が増していることもあって、
「逆さまレインボー」ではラインが逆アーチを描いたり、
「深海少女」では延々とラインが画面下に下がり(沈み)続ける譜面だったり、
「LOL -lots of laugh-」ではL・O・Lの文字を一筆書きのように描いたりと、
歌詞にシンクロした譜面が予想以上に多く、随所でニヤリとできました。

個人的にツボったのは「インビジブル」で、
ラストのサビで画面を2分割するように、ラインが下から上に真っ直ぐ走る部分があり、
「すれ違いざま 今 半身で確かに避けたんだ」のところで、
中心線から若干横にズレるという演出にウフフってなりました。

また今回はボタン入力以外にタッチペンオンリーでのプレイも可能で、
こちらは下画面でのタッチやスライドを駆使する形になっています。
音ゲーなので結構な頻度で画面を叩く必要が出てくる為、やや3DSが心配になるものの、
レスポンスの良さが意外に楽しく、個人的にはタッチ入力でのプレイを楽しんだ後だと、
ボタン入力が味気なく感じてしまったりも。そして僕の3DSのタッチスクリーンの傷は加速した。

ところでタッチ入力については、グルグルボーナスというものがあり、
特定の長押しの箇所でタッチスクリーンをぐるぐる擦ると、
回した分だけ得点が加算されるという要素があります。

このボーナスが得られるのは長押し入力の部分に限られてくるので、
必然的に歌の中で「長く伸ばす部分が沢山ある」曲ほど楽にスコアを、
引いてはゲーム中のアイテムを購入する際に使えるポイントが沢山稼げることになります。
具体的には「逆さまレインボー」辺りはポイント稼ぎ放題。レインボー銀行始まったな!
(※というか今回やり込み要素豊富過ぎてポイント稼ぎが割と苦行の域)

追加要素の中では外せないのがミニゲームの「ぷよぷよ39!」



発売前までシークレットだったというだけあって、この追加要素には驚かされました。
おまけ要素という割には、しっかりとぷよぷよしていて、がっつり遊ぶことができます。

ただ、えいるさんぷよぷよ苦手(というかメテオス以外のパズルゲームが全て苦手)なので、
何も考えずに左右にドカドカ積んでいくハーピー戦法で最後まで押し切らせて頂きました。
各キャラの連鎖ボイスのまとめとか自分でまとめるの無理っぽいのでどこかに無いですかね!

てかコラボ衣装としてミクのアルル衣装があるんだったら、
リンのアミティとかレンのカーバンクル着ぐるみとか、ルカのルルーとかGUMIのドラコとか、
色々ありだったんじゃないかと思うんですが、その辺りは素人考えなのだろうか。
あと上で一瞬ルー=ルカに見えた人は罰としてガンダムAGE全話マラソンな。

全体的に追加要素や基本システムの進化等、前作からかなりパワーアップしているので、
前作がちょっと単調かなと思っていた人は試しに買ってみるのもアリだと思います。
初回盤にはねんぷちのミクさんも付いて来るので心が豊かになります。

ミクさん関連ではアーケードのバージョンアップ版である「Future Tone」も稼働開始し、
来年の3月には待望の「Project DIVA f 2nd」も控えているので、
しばらくネタには事欠かなさそうで何よりです。いい加減PS3買おう。



ところで話は変わるんですが、「Project DIVA f 2nd」で新規追加となる、
「エンヴィキャットウォーク」のモジュール「シャノワール」が、もう誰なんだお前状態な件。

 


いやまあ確かにオリジナルと比べてみても分かる通り再現度は半端ないんですよ。
いささかミクさんから離れ過ぎた感が否めないですが!

例えば「WORLD’S END UMBRELLA」とか「東京テディベア」で、
PVの女の子がそのままモジュールとして出てきたら困るっしょ。

 


     


だから「シザーズ」とか「メモリア」とか無茶しない。話のわかるモジュールだ。

ちなみに前述のmiraiにもオリジナルPVを意識した衣装は存在し、

 

「ハロ/ハワユ」では、本家を踏襲しつつも髪の色や眼の色はきちんとミクさんのままであり、
上述の「エンヴィキャットウォーク」と同じくトーマ氏の楽曲でもある「骸骨楽団とリリア」の衣装なんかは、

 

きちんとミクさんと分かるラインに抑えられているのに、シャノワールだけどうしてこうなった。

これまでのモジュールは原曲をイメージしつつも、
分かりやすく言えば、あくまでもコスプレの範疇だったのに対し、
このシャノワールに関してはもう骨格からして別人になってる気がするよ!?

ちなみにこのモジュールには小道具を外した状態である、
いわゆる「ASバージョン」が存在するんですが、それだと、



誰 だ よ ! ! ! ! !

もはや何ウォークだよ!!



 問題:この人は誰でしょうか?   答:○○○○

ってあったら、僕間違いなく「初音ミク」じゃなく、「閻魔あい」もしくは「諌山黄泉」って入れるよ!!
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