佐咲紗花アニソンライブ
in ザ★ケーブルテレビ2010
〜カウントダウン7.24〜

@秋田拠点センターALVE

(Date.2010.9.26)

佐咲紗花アニソンライブ in ザ★ケーブルテレビ2010

〜カウントダウン7.24〜


佐咲さんのライブは15:30から開始予定、とのことだったので、
余裕を持って13:00に出発しようと決めたのが前日の話。

そして当日。13:00に『起床』。お察しの通り、寝過ごしました。
もともと寝坊常習犯な自分としても近年稀に見るレベルのありえない寝過ごしっぷりです。
こうなった理由は、十中八九、というか十中十、前日が夜勤明けだったにも関わらず、
友人宅にて3:00頃までPS2の「ひぐらしのなく頃に祭」をぶっ通しでプレイしていたからです。
※補足:未だにひぐらしをよく知らない自分は、ひぐらしファンの友人のご好意(というか強制)で、
 隔週での強化合宿を実施中なのです☆ 今更とか云うな。
※補足2:でもえい子先生のひぐらし関連CDは全部発売日に買った。映画は何故か2回も見た。

寝過ごしたことに気付いた自分は、顔面蒼白になりながらも、慌てて着替えを済ませ、
アニさやエコバッグにいつもの電池式ペンライトとオレンジのサイリウムを詰め込み、
即出発、しようとするも、車のキーをいくら回しても、マイカーがまったく反応しません。
動け、動け、動け!動いてよ!今動いてくれないとライブに間に合わないんだ!
と叫びながらハンドルを前後にガクガク揺らすも、全くの無反応。
よくよく見ると、真昼間だというにライトのスイッチがONになりっぱでした。F○CK!!

そんな訳で、若干気が滅入ってきましたが、この後のライブのことを考え気力を回復。
車庫から急いでコードを持ち出し、親の車を利用してのバッテリーチャージ。
このコード逆に繋いだらどうなるのかしらーとか一瞬考えましたが、
わざわざこんなタイミングでやることでもない(というかどんなタイミングでもやらん)ので、
ちゃっちゃと作業を終わらせて改めてエンジンスタート。
友人宅にて(※前述した)友人を拉致し、いざ、秋田市へ。

車内BGMは勿論、佐咲さん楽曲をヘビーローテーション。
先程のてんやわんやで早くも15分ロスしましたが、気にしても仕方ありません。
いっそ高速を使ってしまおうかとも思いましたが、1300円の出費は地味に痛いので断念。

日曜にしては道も割と空いていて、スムーズに秋田市内入ることができたのですが、
向かう途中、何故か(普段ならこんな間違いはしない筈なんですが)曲がり角を一つ間違え、
東口に出る筈が西口側に出てしまい、結果的に無駄な遠回りをする羽目に。
明らかに寝過ごしたことやバッテリーの件で動揺しています。

色々ありつつも、なんだか先週も来たような気がするALVEに無事到着。
15:10とギリギリなこともあり、既にステージ前の椅子席は、ほぼ一杯になっているようでした。
(※今回のステージは、先週はどーもくんや地デジカが気ぐるみショーをやっていた舞台)

一旦2階に上がり、上から(※吹き抜けになっているので1階を見渡せるのです)見下ろし、
客席の様子を偵察してみると、やはりと云いますか、見知った顔が盛り沢山。
当然のようにアニさやタオルの標準装備のオールスターキャスト(?)です。
それを見て自分も負けじとアニさやタオルを展開。覚悟完了です。
しかしこういったグッズがあると、一見で同志を判別できるのが嬉しいですね。

とりあえずニックーさんやタクサンアッテナさんに連絡を入れてみると、
どうやら両名とも既に到着している様子。椅子席の何処かにいるのでしょうか。
もしかしたら、うちは佐咲会の中でも最も遅い到着だったのかもしれません。
ですが、真打はいつも遅れてやってくるものなのです。いや、云ってみただけ。ホントに。

改めて客席を確認してみると、最後列の中ほどに、タオル装備のアッテナさんの姿を発見。
うまいこと隣の席もちょうど良く空いているようだったので、友人とともに着席しました。
また、席から前方に目をやると、前から2列目の同じく中ほどに、ニックーさんを発見。
ニックーさんも気付いたようだったので、手を振って合図し合いました。

最後列とは云え、うちやアッテナさん以外にもタオル装備の方がちらほらと。
オレンジのリウムの束を構え既に臨戦状態な方もいて、心強くなりました。
最前付近だけに限らず、タオル装備の猛者はあちこちの席に満遍なく点在しているようでした。

また前方にやたらと目立つサイリウム的な何かが目に入り、
よくよく見てみると、それは先日きくさんの日記で見た、きくさん自作の秘密兵器のようでした。
その圧倒的な存在感に若干の憧れを感じた自分は、いずれ自分も真似しようと誓ったのでした(ぇー

今、佐咲会では自作リウムが局地的にブームになっているようです。
各地からも、その魔性に病み付きになる方の声が後を絶ちません。

【各地の声】
( ・ω・)<自作リウムを使ったらライブがいつもの6割増しで盛り上がった!
( ・∀・)<これを持っているとコールの声量やジャンプ力が飛躍的に向上する!
( ´∀`)<自作リウムのおかげでゴスロリヤンデレ彼女ができました!
( ,゚Д゚)<これを使うようになってから「モノクロダスト」の唄われる確率が若干上がった!

今年のモードはこれで決まりだ!

あと記憶が確かならば、うちの前にいたちびっ子は、3月のふるさと村でのライブの時にも、
ちょうど前にいて、うちとサイリウムでチャンバラ(ぇー!)をしてたちびっ子。
親御さんが熱心に連れて来ていたりするのでしょうか?
どちらにしろ将来有望(?)な少年には違いありません。

開場間近。ふと上の階を見上げると、上からステージを眺める人の数が、
先程自分が偵察した時と比べて明らかに増えています。
今回は開場が広大なので、錯覚してだけなのかもしれませんが、
瞬間的なお客さんの総数はアニソン大運動会のそれと良い勝負だったかもしれません。
あと流石に、うちが見た限りでは上の階にはタオル装備の方はいないようでした。

時間になると、すぐにライブが始まると云った旨のアナウンスが響きました。
そしてステージには司会のシャバ駄馬男さんと、宮野さおりアナがステージに登場。
シャバ駄馬男さんの司会はやはり流石と云ったところでしたが、その前衛的過ぎる髪型には、
うちと友人とアッテナさんがほぼ同時に「パイナップル」と云った感想を抱きました。
宮野アナからは、佐咲さんの簡単なディスコグラフィー的な紹介があったのですが、
「戦う司書」や「星彩のRipieno」をさっそく噛みそうになった辺りが印象的でした。
また、『カートレース情報番組「らっきー☆れーさー」の主題歌を〜』 と云った紹介があり、
情報…番組…?と若干の疑問を感じないでもなかったのですが、そこは言葉を飲み込みました。

簡単な紹介を終えると、満を持して佐咲紗花さんがステージに颯爽と登場。
客席からは実際の人数の数倍にも感じられるほどの歓声と拍手が轟きます。
服装は、上がピンクに、下が黒のスカートという比較的デフォルト(?)なスタイル。

まずは佐咲さんからの挨拶と、撮影や録音はごめんしてねと云った諸注意が入ります。
(※この諸注意は、本来はシャバ駄馬男さんが云う筈だったらしいなのですが、
 観客のあまりの盛り上がり具合に気圧されてつい忘れてしまったのだそうな)
そしてアニソン大運動会の時に比べ、若干おしとやか度が高かった気がするその声には、
やや声を作っていた感g
(以下は修正されました。続きを読むにはヒトカラで「Real Star☆」を50連続で唄って下さい)

そんなこんなで最初の1曲は、件の情報番組のOPテーマから。

・Lucky☆Racer(カートレース情報番組「らっきー☆れーさー」OPテーマ)

当然のように、客席はオレンジ色のサイリウムで包まれました。
特に最前列付近のリウム捌きは、やはり流石と云ったところ。
比較的ライトなファン層と思われる方々も、その動きを参考にリウムを振っているようでした。
うちなどはまだまだ、ということが窺い知れますが、負けじとステージに声援を送ります。

あまりライブ慣れしていない友人は、「こういうのどこで練習してるの!?」と驚いていましたが、
この統率力は予習だとか復習だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてなく、
もっと恐ろしい佐咲会の愛と気合と根性と信頼と加速と自爆の賜物です。

佐咲さんの曲間の水分補給は、今回も例の黄色いスパークリング的なアレでした。
今回はうっかりラベルをそのままで持ってきてしまったそうで、
見えないようにアニさやタオルで覆って飲んでいるようでした(※大人の事情とか色々あるようです)

続いては、こちらも盛り上がること確定のデビュー曲。

・星彩のRipieno(アニメ「戦う司書 The Book of Bantorra」OPテーマ)

先程は客席がオレンジ色の麦畑でしたが、こちらは一転、青色の海原。
イントロの時点でスムーズに青のリウムに持ち替える客席一同には感動を覚えました。
2曲目の時点で、ALVEのきらめき広場は既に佐咲紗花広場となっていました。

そしてここからはみんな大好きのカバーソングタイムです。

<スーパーカバーメドレータイム(順不同&うろ覚え)>

・My Soul, Your Beats!(アニメ「Angel Beats!」OPテーマ)
・ノーザンクロス(アニメ「マクロスF」挿入歌) 
・本日、満開ワタシ色!(アニメ「ハヤテのごとく!2nd season」EDテーマ)
・約束はいらない(アニメ「天空のエスカフローネOP」テーマ)
・Cagayake!Girls(アニメ「けいおん!」OPテーマ)
・only my railgun(アニメ「とある科学の超電磁砲」OPテーマ)
・最強パレパレード(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」より)
・ハートキャッチ☆パラダイス(アニメ「ハートキャッチプリキュア!」EDテーマ)

なんという自重しないラインナップ。
アニソン大運動会の時よりもアニソン度が高い気さえします。

「本日、満開ワタシ色」では、ヒナギクならやはりピンクかなあと思った方が、
うち以外にも結構いたのか、オレンジ以外にピンクのリウムの方も何人かいるようでした。
「約束はいらない」ではエスカフローネに思い入れのあった友人が好反応。
「Cagayake!Girls」では、なんとまさかのサプライズが。
7月のライブでもその美技を披露された、佐咲さんダンサーズが満を持して再び降臨です。
また今回は皆さんカラーウィッグを装備されている様子で、ダンサーらしさが増し増し。
そしてその姿はボーカロイドかもしくはイマジンが憑依した何かを思い起こさせました。
友人やアッテナさんとは「リュウタロス!リュウタロス!」と大いに盛り上がりました(※コラ)
その後も引き続き、男性ダンサーズのお二人が「only my railgun」をクールに、
そして女性ダンサーズのお二人が「ハートキャッチ☆パラダイス」をプリティーに演出!

客席のテンションも150%増し増しになったところで、続いては新曲です。

・fly away t.p.s(PCゲーム&アニメ「T.P.さくら 〜タイムパラディンさくら〜」OPテーマ)

この曲を聴くのは、(※アニソン大運動会に続いて)まだ2度目なのですが、
カッコ良さでは今までの中でも随一の一曲なのではないかと改めて思いました。
「星彩のRipieno」もクールな楽曲ではありますが、あちらが「静」ならこちらは「動」。
前者は決意新たにゆっくりと歩みを進めるイメージなのですが、、
こちらは勇猛果敢に地を蹴り走る、ストレートなイメージ。
CDが発売した暁には1日中リピート再生も辞さないレベルです。

客席のリウムはやはり曲のイメージ的にピンクがほとんど。
CDがまだ出てないにも拘らず、最前付近のリウム捌きは既に完成を迎えているようでした。

そしてラストを飾るのは、やっぱりこの1曲。

・Real Star☆(バラエティ番組「らっきー☆れーさー」EDテーマ)

一般客の目が上から右から左からとそれはそれは大量にあったのですが、
ここはやはりの発狂タイム。「Real Star☆」で自重する方が無理な話なのです。
再びオレンジの大閃光がきらめき広場を文字通りきらめかせます。

唄の間奏中には、佐咲さんが謎のカプセルを客席に投げ込んでいました。
話によると、どうやらハートキャッチプリキュアのカプセルトイ(※後頭部にサイン入り)のようでした。
(※決してシュワちゃんのブロマイドではありません)
カプセルの一つは自分より3列ほど前方にいた方が、神反応でナイスキャッチしておりました。

そんなこんなで、ライブ終了の時間に。
再びシャバ駄馬男さんと、宮野アナがステージに登場し、イベントの締めに入ります。
流石にアンコールはありませんでしたが、客席からは紗花コールが鳴り止みませんでした。

今回は30分ほどのミニライブではありましたが、
熱狂度では普段のライブとなんら変わりないクオリティだったように思います。
どんなステージでも固有結界的な空気を作り上げる佐咲さんの力量には改めて感服しました。

ライブを終えての帰り際、ありすのうさぎさんの姿を確認したので軽くちょっかいを出しつつ、
また前方にいたらしいゴカジャさんを発見し、手を振って自分の存在をアピールしてみました。
話によると、この後には佐咲会の皆さんでの怪しい(※そんなことはない)会合があったようで
すね。
うちも時間と財布に余裕があれば、友人を秋田駅にほっぽり出してでも参加してたんですが><;
(※いやそれはどうだろう)
また機会などあったら、是非参加してみたいものです。



終わってみれば、1週間前のライブにも負けない盛り上がりっぷりに、
車だけでなく、うちのバッテリーもチャージ完了。

興奮冷めやらないまま、えいるはアニメイト秋田店に向かうのでした。
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