I'veについて
そもそも音楽集団「I've」とは何なのか?活動内容は?どういったクリエーターがいるのか?歌姫とは?
それらの疑問の答えを、管理人が簡単に紹介するコーナーです。ファンにとっては今更なことから、
知る人ぞ知る情報まで思いのままに書いていますが、ぶっちゃけ他のファンサイトやWikipediaの方が、
詳細な情報を掲載しているので、あくまでも参考までにどうぞ。



音楽集団「I've」

多くの美少女ゲームやアニメ、映画などの主題歌やBGMの楽曲提供を行い、
その楽曲が作品セールスポイントの一つとなる程の伝説的音楽集団。それが「I've」である。
主に「I've Sound」と呼ばれるその楽曲群は、それぞれの個性溢れるクリエイターにより生み出され、
その楽曲の幅広さは、網羅していないジャンルは存在しないと錯覚する程に幅広い。
音楽を担当した作品にはI'veのロゴマークが併記されることもあり、その存在の大きさが伺い知れる。
現在は、所属ボーカリストによるオリジナルCDやコンピレーションアルバムの他、
外部のボーカリストへの楽曲提供やクリエイターとのコラボレーション等で活躍の場を広げている。

現在はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧GENEON)と提携しており、
所属ボーカリストのシングルやアルバムなどメジャーレーベルのCDは同社からリリースしている。





I'veの歴史

北海道、札幌を拠点として活動するI'veの名が広く知られるようになったのは、1999年夏。
後に美少女ゲーム史上に不朽の名作として刻まれることとなった「Kanon」への参加がきっかけである。
この作品において、「Key」の音楽担当である折戸伸治氏と「I've」という組み合わせは、
ゲームをプレイする人々に、より深い感動をあたえる重要な役割を果たすこととなった。
同作のOPテーマ曲「Last regrets」とEDテーマ曲『風の辿り着く場所』の編曲を高瀬一矢が担当。
その後に発表されたI've初のコンピレーションアルバム「regret」にこの2曲が収録され、
ファンの間でI'veの名が広く知られることとなった。

また、2002年にはアニメ「おねがい☆ティーチャー」の主題歌・BGMにてアニメ初参加。
これによりアニメファンの間でも徐々にその名が広がり、
その後はTVアニメなどPCゲーム以外への楽曲提供も多く行われるようになる。。

そして2004年には歌姫のKOTOKOが、2005年には川田まみ、同年3月には島みやえい子が、
それぞれ待望のメジャーデビューを果たし、それをきっかけとして新たな層からの認知も得る。

2005年には日本武道館にて初のライブ「I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜」が開催。
約7500人の観客を動員し、大成功を収める。

2007年には劇場版アニメ「灼眼のシャナ」の主題歌「天壌を翔る者たち」を、
I've所属のボーカリスト5名によるユニット「Love Planet Five」が担当し、
これはI'veによる初の劇場公開作品へのタイアップとなった。

2008年に全国ロードショーにて公開された映画「リアル鬼ごっこ」では、主題歌をKOTOKOが担当、
完成試写会では舞台挨拶も行い、この楽曲はI've初の実写作品への楽曲提供となった。

2009には2度目の日本武道館ライブ公演となる「I'VE in BUDOKAN 2009 〜Departed to the future〜」
が開催。これはI'veが誕生して10周年を記念するイベントで、ゲストとしてブルーマングループや、
エリック・ムーケ、IKU、マーティ・フリードマン、森岡賢、田中"Machine"康治が参加した。

2011年6月、島みやえい子がベストアルバム「E.P.S -Eiko PRIMARY SELECTION-」の発売を以て、
I'veを卒業となる。

2011年7月には、I'veサウンドクリエイターのオフィシャルファンクラブ「IVE's」が発足。
その翌月、KOTOKOがI'veより独立し、プライベートオフィスである合同会社Orpheecoへの移籍を発表。

2013年2月、詩月カオリがI'veの卒業を発表。
翌月にはMELLがベストアルバム『Entrust 〜the name of MELL〜』の発売を以て、I'veを卒業。
同時に音楽活動の全てを休止することを発表した。

2015年3月には、I've結成15周年を記念した集大成ライブイベント、
「IVE RADICAL ENSEMBLE of 15th ANNIVERSARY」を、東京ドームシティホールにて開催。
同ライブイベントには歴代の歌姫12名にが参加した。

2016年1月、川田まみが年内での歌手活動引退を発表。
この引退を以ってI'veの活動初期から所属していた歌姫5名が全員卒業する形となった。

2017年8月には、最初期メンバーの一人である中沢伴行がI'veの卒業・独立を発表。
翌年の2月に行われた「NBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVAL」では、出演していた川田まみより、
中沢伴行と入籍、第一子を出産していたことが公表された。





現在の所属メンバー

高瀬一矢

I'veおよびFUCTORY recordsの代表取締役で、I'veにおけるメインクリエイターの1人で、中心的存在。
北海道出身で、愛称は「タカーセ」。1998年頃に中沢伴行らと共にI'veを結成する。
主に作曲・編曲を担当。主にトランス系の楽曲がメインだが、ポップな楽曲からバラード、電波ソングと、
その楽曲の幅広さには定評がある。また初期には作詞を多く担当していたこともあり、
その飾り気の無い繊細な歌詞は、現在もファンから定評がある。
また、「ZERO」より発売されたPCゲーム「吐溜」では音楽だけではなく、
グラフィックも担当するなど、音楽以外の技術に関してもその多才ぶりが窺える。
現代におけるPCゲーム音楽業界の礎を築いた一人と云っても過言ではない人物。
「F.T.K」の名義で「Dance Dance Revolution」「ダンスマニアックス」に楽曲を提供していたこともある。
なお、昔はよくファンサイト各地に出没して、よくわからない言動と、
まったく改行をしない文章を残して去っていったというエピソードもある。


C.G mix

I'veのメインクリエイターの1人で、主に作曲・編曲を担当。自らボーカルとして参加することもあり、
過去にもFUCTORY recordsよりいくつかCDを出している(現在は廃盤のため入手困難)
I'veでは唯一の男性ボーカリストでもある。北海道出身。愛称は「mix兄さん」「しじみ」。
2001年よりI'veクリエイターとして参加。万人受けするダンス系のサウンドが魅力。
2006年には1stアルバム「in your life」でGENEONよりメジャーデビューする。
C.G mixという名前は、Cが「communication」、Gが「groove」、
「mix」は「色々なものを取り入れ、一つのものにとらわれない」という意味があり、
ユニットらしさを意識して付けられたとのこと。「C.G.Mix」「H.G mix」等、誤植されることも多い。


NAMI

I'veには2010年より参加。デビュー曲は「piece of my heart」。
「舞崎なみ」の名義にて所属していたボーカルユニット「Larval Stage Planning」を2014年に卒業し、
その後はアルバム「master groove circle "NIJIIRO"」にリミキサーとして参加。
現在は高瀬一矢の師事のもと、NAMI名義でサウンド・クリエイターに転向し楽曲制作を手がけている。
I'veのコンポーザーとしては最年少であり、また唯一の女性クリエイターでもある。


桐島愛里/Larval Stage Planning

島みやえい子の推薦にてI'veのオーディションを受けて合格し、I'veに所属。
2009年の楽曲「two HeaRt」にてI'veボーカリストとしてデビューする。
その後、桐島愛里、舞崎なみ、朝見凛の3人で結成されたユニット「Larval Stage Planning」に参加。
当初はユニットプロジェクトの名称であったが、2014年に舞崎と朝見の卒業が発表され、
現在は「Larval Stage Planning」は桐島愛里によるソロユニット体制となっている。
作詞家としての活動もしている傍ら、@iRI、DJ AIRI KIRISHIMAという名義でのDJ活動も行っている。


柚子乃

I'veには2013年から参加。「モラトリアム・クラスタ」でI'veボーカリストとしてデビューする。北海道出身。
1stミニアルバム「Hi-Black」では、楽曲の作詞も自身で手掛けている。他の名義に「YUZUNO」など。
2015年には「魔法少女リリカルなのはINNOCENT サウンドステージ01」にて、RINAとの新ユニット、
「柚子乃 and RINA」としてエンディングテーマ「Keep on!!」を担当。
同ユニット名では電波ソングミニアルバム「しょーとサーキットDS」シリーズにも参加している。
桐島愛里、RINAらと共にI'veの新世代の歌い手として注目を集めている。


IKU

「Share the world」にて2015年、I'veソロボーカルデビュー。北海道出身。
2006年頃から札幌市を中心に、自身のオリジナル曲やカバー曲のピアノ弾き語りライブといった、
個人的な音楽活動をしていたが、その際に偶然立ち寄った島みやえい子が、
その歌の巧さに感動し、高瀬一矢に紹介したことからI'veと関わることになる。
2008年には「音のない夜空に/木の芽風」でメジャーデビューを果たす。
I'veにはゲストボーカルとしての参加だったが、2014年からはI'veのボーカリストとして正式参加した。


RINA

2014年よりI'veに参加。「DUpliciTY」「prism」にてI'veボーカリストとしてデビューする。
元々は島みやえい子の生徒であり、その後高瀬一矢によるオーディションにて認められたことから、
I'veに参加することに。柚子乃とのユニット「柚子乃 and RINA」としても活躍している。
2017年には1st ソロシングル「Shine your light」をリリース。
「KONAMI beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS」では、作詞も担当した「Only for now」が収録された。


吉田春彦

ハリー吉田とはこの人のこと。FUCTORY recordsのロサンゼルスオフィスに所属。
ライブでは主にドラムスを担当し、ステージで華麗なドラム捌きを幾度と無く披露してきた彼を、
師と崇め敬愛するものは決して少なくはない。また一部の楽曲では作詞も手掛けており、
トランスアルバム「verve-circle 001 beyond the underground groove」内の一曲「RAGE」や、
「Out Flow」の作詞を手がけるなど、主に英詞の作詞を得意とする人物としても広く知られている。
「prime prototype」ライナーノーツの「HARU YOSHIDA」という人物も、おそらく同一人物と思われる。


板垣直基

I'veでは広報活動や人事管理など、トータルディレクターを担当。
過去には営業や歌い手の発掘などを担当していた。愛称は「将軍」。
I'veに入る前はギタリストだったらしく、一時はメジャーデビュー寸前まで上り詰めたらしいとの噂も。
また、CDのライナーノーツやジャケット等の構成も彼によるもので、。
I'veの名物とも云える「誤植」の原因は彼にあるといっても過言ではない。


小林拡幸

I'veの広報・アーティストマネージャー。その他にもグラフィックやイラスト、
ツアーのドライバーやTwitterの管理なども担当している縁の下の力持ち。愛称は「K林さん」。


木村聡恵

I'veのデスクマネージャー。





過去に所属していたメンバー

中沢伴行

主に作曲・編曲を担当。ボーカル曲以外にBGMを担当することも。愛称は「ナカザー」。
一つのジャンルにとらわれない、独特の個性を発揮した楽曲センスが人気を博している。
初期の作品や資料では「中澤伴行」という名前で表記されていたこともあった。
中国の代表的な楽器「二胡」が弾けるという特技がある一方で、鍵盤楽器がほとんど弾けないという、
意外な弱点もある。I'veには結成当時から参加していた最古参メンバーで、
高瀬氏と共にツートップとして扱われることも多かったが、2017年7月にI'veを卒業、独立。
また翌年の2018年2月、川田まみと結婚、第一子を授かっていたことを発表した。


尾崎武士

1999年にI'veに参加。2001年には高瀬一矢がプロデュースしたパンクバンド「COWPOKES」を結成。
I'veプロデュースにて「RUNNING TO NEW WEST GO」をリリースする。
その後はソロ活動を経た後、ギタリスト・アレンジャーとしてI'veに正式所属。
ライブやレコーディングでのギター演奏や、楽曲のアレンジ等を担当している。
2017年にI'veを脱退。ただし現在も編曲等でI'veと関わることも多い。


井内舞子

主に作曲・編曲を担当。交響楽的な音使いと、引き出しの広いアレンジが魅力。
I'veに所属する前はSNKのサウンド開発部での音楽制作などを行っていた。
大阪在住。別名義に、「羽越実有」「Eu-t」など。
「SHORT CIRCUIT」などで「実羽」と表記されていることがあるが、これは間違いであるとのこと。
BGMを担当することも多く、アニメでの劇伴なども多数担当されている。
2012年にI'veに加入したが、現在は外注クリエイターとして活躍している。


KOTOKO

I'veのメインボーカリストの1人として、数々の楽曲の作詞・作曲を手がけ、別名義での活躍も含むと、
総楽曲の半数近くものボーカルを務めた、I'veの要とも云える存在。北海道出身。
自身のみならず他のボーカリストへの作詞提供も数多くあり、独特の強いメッセージ性や、
それぞれの作品のイメージを的確に捉えたその作詞センスには目を見張る物がある。
後述の川田まみ、詩月カオリに同じく、島みやえい子の歌の生徒としても知られ、
自身のオリジナル曲のデモテープを渡したことがきっかけで、I'veに所属することになる。
2000年に「PureHeart 〜世界で一番アナタが好き〜」で初の作詞を担当、ボーカルとしてのデビューは、
KOTOKO名義ではなく、「Outer」名義にて発表した「Synthetic Organism」だった。
その後、「Close to me…」にてKOTOKO名義でのソロボーカルデビュー。
「Change my Style 〜あなた好みの私に〜」では、I'veで初の作曲を担当した。
2002年には「Shooting Star」で、初のアニメ主題歌を担当。
2004年春には、「羽 -hane-」でGENEONよりメジャーデビュー。初の単独ライブツアーも行った。
デビュー後、I've所属アーティストの中で初となるファンクラブ「Mutant Dwarf」を開設した。
このファンクラブの名前は直訳すると「突然変異の小人」という意味になり、
またKOTOKOのファン全体を称して「ドワーフ」と呼ぶこともある。
そして2010年、FUCTORY recordsより独立し、プライベートオフィス「Orpheeco」を設立。
2018年にはNBCユニバーサルへの6年半ぶりの復帰を発表した。
現在はI've所属ではないが、I've制作陣との交流は今も頻繁に行われている様子。


川田まみ

I'veのメインボーカリストの1人として所属していた。まみブラートとも呼ばれる特有のビブラートが特色。
「JOINT」、「No buts!」、「IMMMORAL」、「eclipse」といった数々の人気曲のボーカルを担当し、
KOTOKOとともに、I'veにおいて名実ともにツートップとも言えるボーカリストだった。北海道出身。
普段は札幌市に在住しており、コンサートやイベントなどの仕事の際は、札幌市から出向いている。
KOTOKOと同じく、島みやえい子に歌を習っていた生徒で、HAURAにて師事を受けていた際、
島宮に推薦されたI'veのオーディションを受けて合格、I'veに所属することとなった。
I'veでは「風と君を抱いて」でボーカルデビュー。2005年には「radiance」でメジャーデビューを果たす。
メジャー進出後は作詞も手がけるようになり、ライブでは本人によるギターの生演奏なども行った。
2008年には映画「お姉チャンバラ」にて、自身初の実写映画主題歌を担当。
同年5月1日には、I'veではKOTOKOに続いて2人目となるオフィシャルFC「mall」を開設した。
その後、2016年1月24日の「リスアニ!LIVE 2016」の中で、年内での歌手活動引退と、
ファイナルライブ「MAMI KAWADA FINAL F∀N FESTIVAL "F"」の開催を発表。
同年11月22日に自身最後となるベストアルバム「MAMI KAWADA BEST "F"」をリリースした。
そして2018年2月3日に行われた「NBC Universal ANIME×MUSIC FESTIVAL」において、
引退後1日限りの復活を果たし、元I'veの中沢伴行と結婚、第一子を出産していたことを発表した。


MELL

I'veの中でも最古参と言われるボーカリスト。
ダークな曲調のものを中心に、可愛らしい曲調のものまで幅広くこなすスペシャリスト。
自ら作詞を担当するコトもあり、その天性の才能と豊富な経験からくる安定した歌唱力に、
今も昔もファンが絶えない。I'veが活動を開始する1998年以前から個人のバンドを結成しており、
その頃から高瀬一矢と音楽活動をしていた。MELLという名も高瀬一矢が付けたものらしい。
I've所属後は「美しく生きたい」にてボーカリストとしてデビュー。2006年には「Red fraction」で、
GENEONよりメジャーデビューする。またこの際、本人が英語を得意としていたことから、
英語詞の曲をカッコ良く歌えるのはMELLしかいないということで担当することになったというエピソードも。
同年7月からはC.G mixとともに全国3大都市を回るライブツアーを行うなど精力的な活動が見られたが、
2010年末、2ndアルバムである「MIRAGE」を発売した直後から体調不良により音楽活動を一時休止、
その約1年後10月に「Start of the strongest 〜我今、最下層にて〜」で復帰するが、
2013年3月20日にベストアルバム「Entrust 〜the name of MELL〜」の発売以ってI'veを卒業し、
音楽活動を正式に休止することが発表された。


島みやえい子

元I've所属で、ボーカル陣の中でも随一の圧倒的な歌唱力とトーク力を持つ。
かつて札幌のRISE音楽院ボーカル講師や、ミュージックトレーニングセンター春生楽(HAURA)にて、
ボーカル講師を務めていたことから「えい子先生」と云う愛称で呼ばれることも。
以前に存在した本人の個人サイトでは、BBSにてファンとの交流も盛んに行われていた。
自らで作詞・作曲も行い、北海道のCMソングや企業ソング等も多数制作している。
川田まみとともに、「Healing Leaf」の名義でユニットを組んでの楽曲を歌っていたことも。
また、過去には「PEKO」という別名義でも数曲を担当していたが、これは彼女が高校時代、
不二家のペ○ちゃんに似ているという理由で付けられたあだ名とのこと。
自身がYAMAHAのボーカル教室に通う生徒だった頃、当時の師にオーディションの誘いを受け、
何のオーディションか告げられぬまま連れられた先にいたのが、ニット帽の怪しい男、高瀬一矢だった。
その時のオーディションで「なごり雪」を歌ったことがきっかけで「氷結の夜」へ起用されることになった。
I'veでは「Last regrets-X'mas floor style-」にてボーカルデビュー(歌手名の記載はなかった)
2005年には1stミニアルバム「ULYSSES」にてメジャーデビュー。
同時に名前を「島宮えい子」から「島みやえい子」に改名した。
「ひぐらしのく頃に」では初のアニメソングを担当。以降のシリーズでも起用されることになる。
2010年に、甲状腺癌であることを告白。同時に2010年6月20日に行われる予定だった、
「Eiko Shimamiya 2010 LIVE "Perfect World"」も中止となった。2011年1月、甲状腺癌の完治を公表。
そして2011年6月、「E.P.S -Eiko PRIMARY SELECTION-」の発売を以って、I've卒業となる。
現在はフリーで活躍している。


詩月カオリ

I'veにかつて所属していたボーカリストの一人で、当時同じくI've所属だった島みやえい子の生徒。
学生時代に参加していたゴスペル教室を通じ、島みやえい子と知り合い、推薦にてI'veに参加。
I'veの中でも特に可愛らしさに特化した声質が人気で、電波ソングも数多く担当していた。
名前の由来は、「詩」と「月」という自分の好きな言葉と、「うたつき」という響きが好きだったことから。
I'veでは「あちちな夏の物語り」のコーラスにて初参加。同年の「Senecio」にてI'veソロデビューする。
2007年には「Shining stars bless☆」でメジャーデビュー。
2009には1stミニアルバム「SPYGLASS」リリースしたが、2013年2月21日、I've卒業を発表。
卒業後はシンガーソングライターとしてソロ活動を開始し、現在はFelis Labelに所属している。。


朝見凛

I'veには2010年より参加。「lead to the smile」でボーカルデビューする。
「Sympathy」では作詞も務めた。I'veのユニット「Larval Stage Planning」の元メンバーだったが、
2014年3月をもって舞崎なみと共にユニットから脱退、およびI've卒業を発表した。
元々は北海道にてモデル活動をしており、アニソングランプリで最終審査に残った経験もある。


中坪淳彦

元I've所属アーティスト。FISH TONEという個人活動名義を持つ。I'veでは主に作曲・編曲を担当。
2000年からI'veに参加していたが、2005年の武道館ライブ直前にI'veから脱退した。
独自の世界観を展開したディープな音楽性はコアな層からもライトな層からも定評がある。
自宅の一角にTTB Studioという音楽スタジオを設け、そこで主に曲の制作をしているらしい。
音楽以外ではバイクが趣味で、自宅に約5台ものヴィンテージバイクを所持しているとの話も。
美人な奥さんがいることでも有名。


渡部真也

I'veでは「wata」の名義で、外注という形でサポートメンバーとして参加していた。
元々はコナミコンピューターエンターテインメント札幌に所属しており、
退社後はフリーのサウンドクリエイターとして、CMやゲーム音楽の制作など様々な活動をし、
現在はCYGNUS-INTERNET株式会社でWEBディレクターとして活動している。
「NueroSocietia」「Spotlight Kid」「touch trax」等、多数の音楽プロジェクトの主催としても有名。


一法師康孝
I've、およびFUCTORY recordsの元・代表取締役。
普段は板垣氏と同じく営業活動をするなど、代表取締役に相応しい行動力の持ち主だった。
過去にはかなりの凄腕ドラマーだったという噂も。名前をよく「泰孝」と間違えられるのが玉にキズ。


永田善也

I've結成初期のメンバーの一人で、作詞やBGMなどを担当していた。
「I've Girls Compilation」の4th&5thアルバムの時点ではスペシャルサンクスに名前が存在し、
その時点ではFUCTORY recordsに在籍していた、もしくは何かしら交流があった様子。
現在はI'veから脱退し、作家として活動している。


三上誠一

I've結成初期のメンバーの一人で、事務の他、一部作詞なども手掛けていた。
現在はI'veから退いている。


阿部洋大

I'veでは主に営業やアーティストマネージャーを担当し、ライブの企画、製作等、
色々と忙しい立場で活動していた。「COWPOKES」の楽曲でバックコーラスを務めていたこともある。


小動物

外注スタッフとしてDOLLYとともにI'veに参加していたアーティストの一人。
「うつくしひめ 〜魔法調教物語〜」のBGMを担当したが、それ以降は姿を見ない謎の人物。
ちなみに名前は「こゆるぎもの」と読み、「小動」が苗字で「物」が名前であるとのこと。


DOLLY

外注スタッフとして小動物とともにI'veに参加していたアーティストの一人。
前述の小動物同様、「うつくしひめ 〜魔法調教物語〜」のBGMを担当したが、その後については不明。





主なユニット

Larval Stage Planning

「君+謎+私でJUMP!!」にてLantisからメジャーデビュー。現在は桐島愛里によるソロユニットだが、
活動開始時点では桐島愛里、舞崎なみ、朝見凛による3名のユニットだった。
なお、ユニット名の命名は高瀬一矢によるもの。意味合いは「幼虫期計画」で、
成長過程においてあらゆる方向性や可能性を追求し、実験的なものなども取り入れながら、
様々なジャンルの音楽に挑戦していくという意味が込められている。
またユニット名の案の一つに「蛹」を意味する「クリサリス」というものがあり、高瀬氏曰く、
響きがイヤらしいから止めたとの話だったが、一番発想がイヤらしいのは高瀬氏だと思う。


Outer

KOTOKOとI'veクリエイター陣によるパンクバンドユニット。
ボーカルはKOTOKO、ギターは高瀬一矢と尾崎武士、ベースは板垣直基、キーボードは中沢伴行だが、
活動開始からしばらくは正体不明のユニットとされており、「I've Talk Jam」内で詳細が解禁された。
ボーカルのKOTOKO以外は特に変装などをしている訳でもなく普段通りなので割とモロバレだった。
KOTOKOの独立後はゲストボーカルを迎えるなどして不定期に活動していたが、
2012年12月を以って活動を停止した。


I've Special Unit

MELL・島みやえい子・SHIHO・KOTOKO・MOMO・詩月カオリによるスペシャルユニット。
SHIHO、MOMOのI've卒業に伴い、「Love Planet Five」に移行した。
「NBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVAL」では、これと同名の表記でのユニットが編成されたが、
その際はKOTOKO・川田まみ・黒崎真音・やなぎなぎ・Luce twinkle Wink☆・Geroによる、
スペシャルユニットでのI'veメドレーが披露された。


Love Planet Five

KOTOKO・川田まみ・島みやえい子・MELL・詩月カオリによる5人ユニット。
映画「灼眼のシャナ」のEDテーマ「天壌を翔る者たち」の為に結成された。
「I'VE in BUDOKAN 2009 〜Departed to the future〜」にも出演。
I'veオリジナル映画「Departed to the future」の主題歌「HYDIAN WAY」の歌唱も担当した。


Healing leaf

島みやえい子と川田まみによるユニット。
主な楽曲に「雨に歌う譚詩曲」、「秋風に君を想ふ」など。


KOTOKO TO AKI

KOTOKOとAKIによるユニット。「prime」、「恋愛CHU!」等はあまりにも有名。
AKI引退に伴い解散。


KOTOKO to 詩月カオリ

KOTOKOと詩月カオリによる電波ソングユニット。
「SHORT CIRCUIT」という名義でも活動していた。


柚子乃 and RINA

柚子乃とRINAによるI'veの次世代を担う電波ソングユニット。
しょーとサーキットDSという名義でも活動している。「DS」は「Delusion Side」の略。





ゲストボーカリスト

Ray

2012年にアニメ「あの夏で待ってる」のOPテーマ「sign」にて歌手デビュー。
以降、アニメソングを中心に歌っており、各楽曲や本人のアルバムオリジナル曲などでも、
I'veのクリエイターによる楽曲提供が多かったものの、I'veに所属してはいなかった。
過去にはa-motionアニソングランプリなど数多くの全国大会に参加していた経験があったが、
本人はアニメソングに触れた期間が短く、I'veの楽曲もあまり聴き込まないままデビューすることになり、
後から高瀬一矢やKOTOKOの経歴を調べていくうちに怖くなってきたという旨を明かしている。
2014年に行われた「超音楽祭2014 〜超会議3〜」にI'veが出演した際は、ゲストボーカルとして出演。
2017年1月25日に自身のオフィシャルブログにて、歌手活動卒業を発表。
7月に行われたラストワンマンライブ「RAYVE FINAL」を開催し、その活動を終了した。


黒崎真音

2008年秋葉原ディアステージにてソロ活動を本格的に開始。ディアステージでの活動中、
現プロデューサーの冨田明宏にその才能を見出され、アルバム「H.O.T.D.」でメジャーデビュー。
2013年には、高瀬一矢が作編曲を手掛けた「X-encounter」をリリース。
2014年に行われた「超音楽祭2014 〜超会議3〜」にI'veが出演した際は、ゲストボーカルとして出演。
2018年の「NBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVAL」ではI've Special Unitの一員として出演した。
また、音楽ユニットALTIMAのボーカリストとしても活動していた。愛称は「ヲ嬢」。


marriage blue

コミックマーケットで限定販売された、「I've MANIA TRACKS NEW WAVE」にてデビュー。
その後、「IVE RADICAL ENSEMBLE of 15th ANNIVERSARY」にも出演したが、
ライブでも顔をほぼ隠しており、女性ボーカルということ以外の情報は全て非公開となっている。
彼女の楽曲の作詞はLOVERSSOULが担当することが多い。


Pixy Lab.

北海道を拠点に同人ボーカリストとしても活躍していた、井澤佳の実と岩杉夏によるユニット。
「オマイラBEST -SHORT CIRCUIT BEST-」の「Sig-naL 〜0時過ぎのSpace soldier〜」にてデビュー、
「IVE RADICAL ENSEMBLE of 15th ANNIVERSARY」にも出演した。


北村みのり

北海道出身。I'veでは、「I've MANIA TRACKS NEW WAVE」の「One small day -Slap Fruit mix-」、
「光舞う、いつもの場所で」でデビュー。「The Time 〜12 Colors〜」にも参加した。
ロックバンド「The Order Made」のベースを担当しながらボーカリストとしても活動中の歌姫。
川田まみのバックバンドでもベースを務める。


Lily on the FIeLD

I'veには「I've×Key Collaboration Album」収録の「青空」にてボーカルとして初参加。
北海道札幌市を拠点にFurui Rihoという名義でシンガーソングライターとして活動する歌姫。
1stシングルは地元札幌のCDショップではインディーズチャート1位を記録した。
今井大介プロデュースにて共作した「ずっと君と。」はJRタワー札幌CMのタイアップ曲となっている。


AKI

他に類を見ない特徴的なアニメ声が人気の歌姫。別名義に「Y.AKI」。
I'veの活動開始と同時に「そよ風の行方」にて歌手デビュー。
同じくI've所属のKOTOKOとのユニット「KOTOKO TO AKI」としても活動していた。
2001年の中旬より突如姿を消したが、未だ彼女の復活を願って止まない者は少なくない。
2003年に発表された「新しい恋のかたち(新録版)」で一時復帰するも、以後の活動状況は不明。
2008年に公開された高瀬一矢のインタビューにて、体調不良によって入院していたことが明かされた。


SHIHO

他のボーカリストとは一線を画した、独特のパワーボイスが人気の歌姫。
総楽曲数こそ少なめだが、彼女の唄う楽曲はどれ人気の高いものばかりである。
また、ユーロビートアルバム「EURO 4」の中で「SHIFON T.」の名義で2曲を担当していたことも。
カラオケボックスに貼られていたI'veのボーカリスト募集のチラシを弟が発見したことがきっかけで、
2000年に「Days of promise」にてボーカルデビュー。その後は「birthday eve」「Kiss the Future」など、
数々の名曲を担当するが、2006年、自身の音楽活動に力を入れる為にI'veを卒業。
現在は弟である¥utakaが設立したインディーズレーベル「STARAVID」で作詞とボーカルを担当している。
2012年以降はこの名義での大きな活動は見られなかったが、2015年のコミックマーケット89にて、
Visual Art'sから新アルバム「Resurrection〜朽ち果てるものと生まれ変わるもの〜」が発売された。


MOMO

主な楽曲に「DROWNING」、「philosophy」など。深みのある歌唱には定評がある。
また、I've外ではRYO氏と共に札幌を中心に活動しているバンド「POR」での活動もしていた。
2001年に、PORのコラボレーション楽曲「uneasy -Remix-」にてI'veに参加。
歌手デビューした当時は「モモ」の名義でで活動を行っており、
I'veで活動する際は「MOMO」の名義で参加していた。現在はモモイヒトミの名義で活動している。
ソロ活動においては作詞、作曲、編曲、プログラミング、ミキシング等を全て自身で手掛け、
ライブではピアノ・キーボードの演奏も行っている。また、ボーカリストやアイドルへの楽曲提供や、
ミュージカル楽曲のアレンジを担当するなど、サウンドクリエイターとしても活動している。


MAKO

I'veには「verge」にて初参加し、「Treating 2U -wrap up style-」と「Never forget this time」を担当。
その後、コミックマーケット61にて限定販売された「C-LICK」を最後に姿を消したと思われていたが、
コミックマーケット67で販売された「MIXED UP」で再度その姿を表し、界隈を沸かせた。
2011年にリリースされた「TRIBAL LINK」で本格的に活動再開。
以降、ミニアルバムの発表やライブイベントへの参加など、精力的に活動していたが、
2015年に海外へと移住した為、現在は活動休止中である。


彩菜

Keyより発売された、伝説的PCゲーム「Kanon」のテーマ曲「Last regrets」と「風の辿り着く場所」
を歌ったことで、一躍有名となった歌姫。過去にシャ乱Qのバックボーカルなども務めていたことがある、
実力派歌姫。NIGHT HAWKSの青木秀一と共に「blue velvet」という音楽ユニットでの活動もしている。
「I've」には「regret」にて前述の2曲でゲストボーカリストとして参加。
「I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜」にも出演した。
2007年10月、自身のブログにて結婚と妊娠を報告。2008年3月に男児を出産した。
現在はライブハウスを中心として活躍している。


Lia

大ヒットしたKeyのPCゲーム「AIR」の主題歌「鳥の詩」にて、一躍時の人となった歌姫。
癒し系の境地とも云える透明感溢れる歌声には多くの者が虜となった。
その実力とカリスマ性においては、他の追随を許さない程の逸材。
某雑誌の検証によると、彼女の声には癒しの要素である「1/fの揺らぎ」が含まれているらしい。
元々は高校卒業後にアメリカへ留学し、はロサンゼルスにて活動していた。
ロスのスタジオにてレコーディングをしていた時、高瀬一矢からスタジオを使いたいというメールがあり、
その際に自身も歌手であることを伝えたところ、その後にオファーがあり、
デモテープを送ったところ、Visual Art'sの社長である馬場隆博にも気に入られ、
ロスにて「鳥の詩」、「青空」、「Farewell song」のレコーディングが行われた。
I'veでは姉妹音楽制作レーベルqueens labelを通して参加したこともある。
2009年7、結婚と妊娠を発表。その後、ライブ活動を休止した。翌年に女児出産を発表した。
現在は香港在住。


佐藤ひろ美

岩手県出身。2000年にソロシンガーとしてメジャーデビュー。
主にPCゲームやアニメの楽曲を歌っており、I'veでの主な楽曲は、
KOTOKOとのユニットで歌った、「Second Flight」、「回帰新星 -recurrent nova-」など。
このユニットは、I'veが他の所属レーベルの歌手を組んだ唯一のユニットでもある。
歌手としての活動の他、声の幅広さを活かして声優を経験したこともある。
現在は株式会社Sの代表取締役社長、株式会社アリア・エンターテインメントの取締役を兼任している。


怜奈

「MIXED UP」収録の「Close to me…(Mixed up ver.)」にてデビューした歌姫。
I'veには2004年から参加し、「I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜」にも参加したが、
2006年に「Cross talk -2006 ver.-」を発表して以来、現在まで新曲などのリリースも無い為、
現在は脱退したものと思われる。


MARY

「regret」に収録の「I will...」と「Cross talk」2曲のボーカルを担当したが、
それ以降はI'veでの活動は無い。その後、渡部真也による音楽プロジェクト「touch trax」より、
コミックマーケット64にて領布された、「overclockers」の中の1曲を歌っていたことでも知られる。
また、名前の読みは「メアリー」ではなく「マリー」である。


MIKI

「regret」で「Dream to new world」を担当した歌姫。現在はI'veでその名前を見ることはなくなったが、
他の歌姫の誰とも違う独特な個性を持った、パワフルな歌声を評価する者は今も少なくない。


風蘭

「薔薇」の1曲のみを担当して以来、姿を見せない謎の歌姫。
良い意味で個性的とも取れる、一風変わった歌声を評価する者も多い。


YUCCO

I'veでは「time rolls on... -FISH TONE mix-」のみを担当した歌姫。
KOTOKO、川田まみ、詩月カオリに同じく、島みやえい子の歌の生徒でもある。
その確かな歌唱力は、この1曲を担当して以降、姿を現さないことが悔やまれる程。
I've以外での活動では、過去に「J_Live-Net'02 コンテスト」の中で、
「A.P.T」と「Natural High Kick」というバンドにボーカルとして参加していたこともある。


R.I.E

「regret」では「季節の雫」、「verge」では「Take me high」を担当した歌姫。
それ以後は全く姿を現さず、他の情報等もほとんど見られない謎の歌姫の1人。


宮崎麻芽

「satirize」でKOTOKOと共にボーカルを務めた歌姫。
彼女が担当した楽曲はこの1曲のみであり、その素性は現在も謎に包まれたままであるが、
一部ではKOTOKOの別名義なのではないか、という噂もたびたび流れている。


美妃

I'veで担当したのは「regret」での「FUCK ME」1曲のみ。
だが、後に何度もリミックスされることとなった楽曲の存在感の大きさからか、
今もその名前の印象は根強く残っている。


CHIYO

I'veでの活動はRAMより発売されたPCゲームソフト「ねがい」の主題歌である「ねがい」のみ。
当初このゲームの主題歌は他の人が担当する予定だったのだが、収録寸前にその歌い手がボイコット、
RAMのスタッフの従姉妹に当たる彼女が、急遽起用されたという嘘みたいな本当の逸話がある。
悪く言えば下手、良く言えばあどけなさを感じさせる独特の歌声は、コアなファンから定評がある。


RIMIKKA

KOTOKO、AKI、RIMIKKAの歌姫3人組で構成されたのユニット「Twinkle」のメンバーの1人。
担当した楽曲は「You're my treasure」のみであり、それ以外の素性は謎に包まれている。


Yukko

I'veの名義が誕生する以前に発表された楽曲を担当した最古参の歌姫の1人。
担当曲は「Please Save Me」のみ。ちなみに前述のYUCCO嬢とは別人である。


橘うさぎ

I'veの名義が誕生する以前に発表された楽曲を担当した最古参の歌姫の1人。
印象的なパワーボイスが魅力。担当曲は「COMPLEX」のみ。


Orihime

I'veの名義が誕生する以前に発表された楽曲を担当した最古参の歌姫の1人。
主な楽曲に「Love Generation」「My Dearアレながおじさん」など。
ある時期からOrihime=MELLではないかとの噂がファンの間で囁かれていたが、
Webラジオ「I've Talk Jam」内でOrihime=MELLであることが正式に解禁された。


堤伊之助

ゲーム「Treating2U」内に登場する人物。
同作の楽曲「bite on the bullet」「Treating2U」の歌唱もしているが、中の人については不明。
高瀬一矢の歌う「Last regrets」の仮歌Ver.の歌声が酷似していた為、
高瀬一矢であるという説が有力だったが、後に本人のインタビューにて否定された。




I'veのトランスアルバム「verve-circle 002 beat spellbound-agitation mix」にて、
「GIVE IN」のフィーチャリングを担当し、また島宮えい子プロデュース&中坪淳彦アレンジによる、
「青い果実・宇宙の花・Flower in The Universe」にて、
その厚みのある歌声と堪能な英語の発音で聴き手を驚愕させた。
元々、島宮えい子が講師を務めるボーカル教室に通っていた(生徒という訳ではない)
数々のコンテストで優秀賞を取ったという実力派なボーカルで、そこに目を付けた島みやえい子が、
自分の曲を是非歌って欲しいと勧めたことが始まりだそうな。





その他関連人物

折戸伸治

Visual Art'sのゲームブランド「Key」に所属する音楽屋で、I'veの名を広めるのに一躍買った人物。
I've Girls Compilationの1stアルバム「regret」においては監修も務め、
I'veに「どさんこポップ」との愛称を付けた。I'veとの出会いは知り合いから聴かされたCDとのことで、
それが自分好みのアレンジであったことから、当時ボーカル曲を担当したことがなかった折戸氏が、
是非にとI'veにアレンジを依頼したことが全ての始まりである。
過去にはファルコムのゲーム音楽や、Leafのゲーム音楽なども担当していた。
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