秋田SoundHorizonイベント
〜国王生誕祭in秋田〜

@シダックス 秋田新国道店

(Date.2012.6.19)


秋田SoundHorizonイベント 〜国王生誕祭in秋田〜


  


――君は何故、この境界を越えてしまったのか――


ガチサンホラー勢のノリに興味があったのと、
なんか企画段階でまかりさんとぬる8さんが、「えいるさん辺り勢いで来そうじゃない?」
とか云ってたみたいなので、乗っかってみました。


――なるほど、それで君は休みだったのをいいことに参加してみたという訳だね。不本意ながら。


いや、不本意ではないよ!本意だよ!目一杯!
でもメジャーのアルバムはちゃんと全部買ってきている筈なのに、
きちんと唄えるのが実はイベリアまでとかでホントすみません(・ω・;)


――少々時間はかかるが、参加した者は参加できなかった者の為に感想を書くものさ。


むしろ佐咲さん関連イベのレポート溜まり過ぎてて、
この前、夢の中でさや姉に物凄い勢いで罵倒されて興奮しました(・ω・`;)


――よろしいかな?……さぁ、復習劇≪イベントレポ≫を始めようか!



* * *   * * *   * * *



という訳で、6/19は国王生誕祭(※Revo氏の誕生日)ということで、
マイミクさん企画による、Sound Horizonのファンイベントが秋田市にて開催されまして、
自分もそれに馳せ参じてきました+(`・ω・´)+

平日開催だったので、県南のじまんぐことцноさんや、県南のあらまりこと綵花さんなど、
県南を代表するローラン(※)の面々が今回参加できなかったのがとても残念でありました。

 ※ローラン…Sound Horizonファンの通称的な物。
  May'nさんで云うところの「部員」、ゆかりんで云うところの「王国民」のような物でしょうか。
  あとKOTOKOさんファンのことを通称「ドワーフ」と云ったりするのですが、
  驚くほど浸透していないのでこれは別に覚えなくても良いです。

自分はこの日休みだったので、余裕を持って15時半頃に秋田市に向けて出発しました。
車内では「Marchen」を全力で流しながら向かったんですが、これが結果的に良かった(※後述)

途中で立ち寄った、一番くじの陳列のカオス具合に定評のあるサークルKで、
ジョジョのコラボお菓子をうっかり大量に買い込んでお財布がややピンチになったりと、
ハプニングはあったりしたものの、駅前には18時過ぎくらいに到着。

開場は19時からと、まだ余裕があったので、アニメイトに立ち寄ってから向かうことに。
平日ということに加え、時間帯も時間帯、台風も接近中ということで、
人もそれほどいなかった為、先日マイミクのアルコさんが、

 ( ´∀`)<「アニメイトのビルのエレベーターで4Fに止まると凄いことになる」

と云ってたのをふと思い出し、物は試しにと止まってみたら、えらいことになりました。
思わず写メりましたが、その辺は本筋には関係ないので割愛。
アニメイトでは「From new world」を買ったりもしましたが、その辺りもまあ置いといて。

ちょうど良い時間となったので、今回の会場である、
(ある意味)生と死を分かつ境界なことに定評のあるClubGELに入場。

まだちょっと早かったのか、設営準備の段階だったので手伝ってみたりしつつ、
とりあえず、近くにいた顔見知りのメンバーにご挨拶。

6/23に開催される「とあるアニメの超交響曲」での抽選会の景品の搬入なんかも、
勢いで手伝わせて頂いたりしたんですが、人通りが少ない時間とは云え、
駅前を萌えグッズ大量に抱えて歩くのは割と羞恥プレイだと、引き受けてから気付きました。

場内も徐々に人が集まり、コス勢は続々と着替えを始め、
中央のテーブルにはケーキやお菓子などが沢山並べられ始めました。
中でも目を引いたのが、まかりさんの持ってきた「陛下ケーキ」
一般的な誕生日ケーキなのですが、ちゃんと「陛下」と名入れしてあり、
話によると、ケーキ屋さんに「陛下でお願いします」と恥を忍んで入れて貰ったそうです。

あともう一つ目を引いたのがお菓子の中にさりげなく紛れ込んだ「エリーゼ」
分かる人には分かる、エリーゼ繋がりですね。明らかに狙ってきてるのがニクい。
ジョジョオフの時なんかもファミレスで「プロシュート」頼んだ方がいたりしましたが、
こういう小ネタって何気に大好きです。

うちもモンブラン買ってきて「そこにマロンはあるのだろうか……」とか、
やれば良かったかなとか一瞬考えましたが、絶対滑るので止めて正解だったと思います。

あと、エリーゼについてmixiにつぶやいたら、
それとはまた別のエリーゼ(※知らなくていいです)についてのコメントが、
大量に来たのですが、とりあえず君達は心が汚れている。

しかし、円状に並べられたソファの中央にテーブルというレイアウトを見る限り、
あぁ、今回は縦ノリで飛ばすんじゃなく、曲を聴きながらまったりトークする感じなのかな?
と最初のうちは思ってたんですが、まったくそんなことはなかった(※後述)

少しすると、ジョニさんやくろねこさんも合流。
ジョニさんは「久しぶりー」とのことでしたが、貴方ついこないだ会いましたよね!湯沢で!

とあるで一度顔合わせしていたものの、マイミクの申請タイミングを明らかに逃していた、
てんさんとも、この機会に改めてご挨拶させて頂きました。その節はすみません><

さて、イベント本編は20時からの開催ということでしたが、この20時というのがミソで、
実はSound Horizonの新情報が解禁となるが、この日の20時だったんですね。
そんな訳で、5分前くらいから、ある人はノートPCを開き、ある人はスマホを見つめ、
カウントダウンを今か今かと待ち構える、全裸待機状態。

カウントダウンと云うと、「I've×Lantis」の重大発表の時には某きってるさんと、
mixiのつぶやき上で、同じタイミングで盛大にずっこけた記憶があり、

「ロマサガ4」キタコレ!と思ったら「光の4戦士」だったとか、
「バハムートラグーン」リメイク始まったな!とか思ったら、
「ブラッドオブバハムート」だったとか(※分かる人だけ分かって下さい)、
個人的にはあんまり良い思い出が無かったりするのですが、

今回の発表はローランの皆さん的になかなかに高まるものだったようで、
皆さんノートPCや携帯を凝視しながら、大変高まっておられましたね。
要約すると、ローランの財布死亡のお知らせということで良いでしょうか。

あと自分、最初「ブレイブリーデフォルト」を「ブレイブルー」と聞き間違えて、
えっ、ブレイブルーの新作の音楽をRevo氏が担当するの?とか盛大な勘違いしたんですが、
もしそうだったなら、それはそれでGLIMさん辺りが大変なことになってたような気もします。

いや、別名義での活動って辺りでも、自分の中でどことなく被ったもので(・ω・`;)
(※小文字kotokoとはなんだったのだろうか)

そんな情報解禁に興奮冷めやらないところではありましたが、
流石にそろそろイベントを開催しようということになり(※10分推し)、
皆、入り口にて頂いたドリンクチケットをそれぞれ引き換えておりました。
ちなみに自分はアルコールINしたら帰れないので、今回もオレンジジュースを選択。
あと乾杯するって云ってたのに、うっかり半分以上飲んじゃってた件については、
本当にすまないと思っている(;ω;`)※職場でも一度やって超怒られました。

乾杯に続いて、まかりさんによる簡単な挨拶が行われた後は、
ステージ上のモニターを使った「Across The Horizon」の上映会がスタート。

みんなでケーキをつつきながらの、まったり鑑賞会になるかと思っていたら、
GELの素晴らしい音響設備で聴くのと、自宅でDVD鑑賞するのとはまた違う訳で、
とりあえずケーキは後と云わんばかりに、出だしの「冥王」からもう全員起立の合唱状態。

雰囲気的には「なのは絶叫オフ」に近い感じですね(※多分違う)
平然とハモリを入れるローランの皆さんに、うちと酩酊さんは目玉飛び出てました。

そういやサンホラのライブDVD的なものは今回初めて見させて頂いたんですが、
普通のアーティストのライブDVDとはまた雰囲気が違って、
どちらかというとミュージカルを見てるような感じで、ホントに面白いなーと。
これはもっと色々見てみたいので、うちもDVD買わざるを得ないかもしれないです。

あとサンホラーの皆さんも曲によっては全力でリウム振られるんですね。
もっとこう、妖精帝國みたいにリウム不可みたいな雰囲気かと思ってたんですが、
思った以上に縦ノリなのと、その統制力の高さには終始驚きでした。
あそこまで綺麗に動きが揃うのほとんど見たことないから、ちょっと羨ましかったりも。

「侵略する者される者」では左右に分かれるということもぬる8さんに教えて頂いて、
一緒に盛り上がらせて頂きました。曲ごとに色々とお約束的なものがあるんですね。
「緋色の風車」がタオル曲ということも初めて知りました!てかタオル曲あるんですね!

「黄昏の賢者」では、ぬる8さんとシオンさんが前に出られての、
スーパーじまんぐ(×2)タイムに突入。カラオケオフで初めて聞いた時も、
そのクオリティの高さに驚いたのですが、今回はそれにも増して凄かったなと!
「朝と夜の物語」での大塚さんパートのxtalさんの完成度の高さにも改めて衝撃。

あっ、書き忘れたんですが、ステージからはマイク2本伸びてて(※最終的に4本に増えた)、
唄いたい人は前に出て自由に唄えるって感じだったんですよ。

というか参加者の皆さん揃いも揃って歌唱力高過ぎて噴きました。
女性陣の高音の伸びとか台詞の再現度はもう半端じゃなく、もはや口からCD音源レベル!

合間を見てケーキやお菓子を食べたりしつつ(※食べ出すと無くなるまで早かったです)、
そんなこんなで最初の2時間はあっという間に終了し、その後は皆で国歌斉唱タイムに。
あらかじめ印刷してきたらしい歌詞カードが配布され、
それを片手に合唱する様子は、なんとなく音楽の授業を彷彿とさせました。
初めて知ることばかりだった自分にはホントに授業のようなものでしたが(・∀・)

その後は、マイクがあるからには、これはやはりやるしかないとばかりに、
PCを繋いでの持ち込みカラオケタイムに突入しました。
クラブ貸し切りで、充分過ぎるほどの音響と大型モニターも完備と、
こんなに豪華な持ち込みカラオケが今までに果たしてあったでしょうか。

この辺りから、もう皆さんどんどん前に出てマイクをとっかえひっかえ。
「Chronicle 2nd」や「イドへ至る森へ至るイド」の収録曲を、
全曲制覇するくらいの勢いで唄いつくした後は、まさかの「Marchen」全曲マラソン。
ちょうど来る時に車内で「Marchen」を聴いてきていたのが、ここで活きてきました。

コウさんも云われてましたが、改めて映像・歌詞付きで見ると、
曲ごとのストーリーがきちんと把握できて、より楽しいですね!

あと、最初の上映会でのカラオケの時は本家の音源も入っていたので、
あまり気付かなかったのですが、改めて聴くと皆の歌の再現度が半端じゃない。

「青き伯爵の城」の時には、まかりさんが画面を指差して、
「ほらこれ栗林さんだよー」と教えてくれまして、
「ホントだ、この声は確かにみな実さん」と返したのですが、
よくよく考えたら流れていたのはオフボーカルだった訳で、
つまり皆さんの歌を完全に本人の物だと誤認したということになります。
いや、それだけ凄かったんですよホントに!
口からCD音源と先程も書きましたが、これは冗談ではなく完全にガチです。

まかりさんと云うと、王子パートではここは譲れないとばかりに、
剣(※シオンさん制作)を持って颯爽と最前に繰り出していたのが印象深かったです。
まかりさんが王子と呼ばれる所以をここに来て初めて知ったところがあったりも。
あと今回初めて歌声も聴いたんですが、いい声だなーと、ジョニさんと共に感動しきりでした。
個人的にはC.G mix氏に若干似てるなーと(※余談ですが氏の通称も王子です)
(※あとまかりさんは唄い過ぎてリアルに境界を越えてしまったらしく現在喉が死亡中とのこと)

全曲マラソンと云うことで、流石に少し時間も押し気味ではあったのですが、
ここまで来たからには最後までやりきろうということで、残すところついに1曲。
その時に交わされていた会話には、不覚にも笑ってしまいました。

 「大丈夫、暁光の唄は比較的短いから!」
 「いや、短いっつっても4分あるから」
 「サンホラを普通の基準で考えたらダメだ」
 「宵闇の唄とか10分あるよね確か」

これで終了、と思いきや、最後に恒例(?)の「超←重↓力↑」をやろうという話に。
というか、ぬる8さんが「じゃあ最後に超重力やるぞー」と云った途端、
皆が 準 備 運 動 を始めた時はいささか戦慄しました。

自分も以前のあきあにの時に教えて貰って、ノリは把握していたので(※実戦は初めて)、
ここぞとばかりに一緒に盛り上がらせて頂きました。何これ超楽しい。
これ「とある」でやっても絶対盛り上がると思うんですが!というか是非やりましょう!(゜∀゜)

その後は再度の国歌斉唱で〆。

およそ4時間超のイベントではありましたが、終わってみればあっという間でした。
先にも書きましたが、イベリアまでしかよく把握していないにわかの自分でしたが、
今回のイベントでサンホラの魅力に改めて気付けたように思います!
ライブイベントなんかもいつか行ってみたいなと!その時まで、もっと勉強して精進します!

参加された皆さん、企画されたぬる8さんとまかりさん、
今回は本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました!

そして僕は「とある」にサンホラタイムがあっても良いのではないかと割とマジで思いました。
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