LIVEDAMタイトルフォントの妙 (佐咲紗花編)
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「LIVEDAMタイトルフォントの妙」
LIVEDAMでカラオケをする際に、いつも気になっていたのが、
唄う前に表示される楽曲タイトルフォントの謎のこだわり具合。
曲によっては、ジャケットの物を完全再現しているものもあったりして、何かと飽きさせません。
個人的にはDAMで唄う時の密かな楽しみの一つにもなっているのですが、
巷では何故かあまり評価されていないので、ここで改めて、DAMのこだわりがどれだけ凄いのかを、
今回は同じ秋田県民アニソンシンガーということで個人的に応援している、
佐咲紗花さんのCDを例に、画像を交えながら紹介してみようと思います。
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星彩のRipieno |
既存のフォントということもありますが、この再現度。
文字の色を「青」にしている点も評価したいですね(※Ripienoのイメージカラーは青)
この曲はLIVEDAMが展開されるよりも先に既に配信されていたんですが、
最初に配信された時は確かこのフォントじゃなかった記憶があります。
つまり、LIVEDAMで配信される際にわざわざ作り直してくれたということに。
Lucky☆Racer/Real Star☆ |
フォントは完全再現と行かないまでも、雰囲気はバッチリ。文字色もきっちり合わせてきています。
背景も何気にレーサーを思わせる映像になっているのが高ポイント。
カップリングの「Real Star☆」についても、ジャケットと同様の配色で作られています。
UOが良く炊かれる曲なだけあってか、背景映像が「オレンジ」多めなのも狙っている可能性。
fly away t.p.s |
自分が最初に「DAMさんのフォントのこだわりマジ凄い」と実感したのがこの曲でした。
文字の色とフォントだけでなく、ハートのワンポイントまで完全再現しています。
背景映像が妙に寂しいのは、歌い出しの「花の命は短くとも」のせいだと思います多分。
Zzz |
流石に手書き風フォントの再現は厳しいのか、かなり妥協した仕様に。
しかし、雰囲気と文字のカラーはしっかり合わせてきています。
よく見ると、文字の縁取りには星を思わせる模様も。
カップリングの「ガッコーガッコーLIFE!!」については、
元となるフォントがないので、雰囲気だけそれっぽく……と思ったら、
これはもしかして裏ジャケットのフォント再現!?そこまでやるのか!?
Starting Again |
頑張り過ぎです。DAMの中の人の意地みたいなものを感じます。
ここまで高い再現度だと、そのままスキャンしたのではないかと思われるかもですが、
よく比べて見ると「G」のフォントが違うのと、矢印の形も若干違っています。
完全にそのままではなく、元々あるフォント素材を駆使して、
どうにかオリジナルに近付けようという気概が逆に良い味を出してるなと思います。
君と奏でるストーリー |
これについてはドラマCDの中の1曲であり、タイトルがジャケットに書かれていないので、
カラオケでの表記もほぼオリジナルの書体になってます。
念の為、裏ジャケットや歌詞カードも確認しましたが、どれとも違うようでした。
ただ、この楽曲のイメージカラーは赤と青なのですが、
背景映像の中に出てくる男女の着ている服が赤と青。
ワールドエンド |
これについてもアルバム収録曲ということで、ジャケットには参考となるフォントがないのですが、
どことなく「グリザイアの迷宮」のタイトルフォントに寄せてくれているような気もします。
Reason why XXX |
流石に手書き系のフォントは再現が難しいのか、
似せることを諦めたとも取れる清々しいまでの標準フォント、と思いきや、
このフォントはよく見たら、
帯に書かれているタイトルと同じフォント!
そっちがダメならばと別の策を持ってくる辺り、担当者の本気が垣間見えます。
Break your world |
これもまた難しそうな手書き風のタイトルですが、こちらは見事に再現!こいつ……腕を上げてやがる!
赤色なのも分かってるポイント。しかもよく見ると文字の縁取りが和風の柄になってるんですね。
ただ書体を再現するだけでなく、原作要素というプラスαを持ってくるという点も実に素晴らしいなと。
でも背景映像に出てくる女の人は別に爆乳じゃなかった。
あんこう音頭 |
音頭感あるよな(確信)
あとさりげなくこの配色にしているところが分かってる節があってとても怖い。