100均グッズで
石仮面を作ろう

(Date.2004.7.20)

100均グッズで石仮面を作ろう




1.材料、道具を準備します。



■必要なもの

紙粘土300g×2パック
100円均一で最もコストパフォーマンスが高いのは300gの粘土ですが、やや重量がある為、
これを使用し過ぎると重過ぎて装着できないという事態になりかねません。
なので、若干割高になりますが、軽いタイプの紙粘土(50〜100g)を数パック買った方が無難です。

仮面(パーティーグッズ)
仮面型なら基本的に何でも良いですが、オススメはやはりホッケーマスク。
できるだけ固い材質の物を素体にするのが良いと思われます。
100均にこだわらずとも、雑貨屋のパーティグッズのコーナーにより良い材質の物が置いていたりも。

スプレー(銀色)
見た目が最も良く仕上がるのが銀色のスプレーで、ここでもスプレーを使って製作しているのですが、
スプレーは匂いが強く、使用し過ぎると装着者がリアルに最高にハイな状態になりかねないので、
加減が難しいですが白粘土をベースに黒粘土を少量混ぜるという手段もあります。

針金
重みでの落下防止用。
これを使用してなおずり落ちる程の重さになってしまった場合、作り直すのも一つの手かもしれません。

粘土べら&マット
この辺は任意で。どちらもあると便利です。

これで合計700円。
必ずしも必要ではない針金と粘土べらを除けば500円で作成できます。
石仮面ワンコイン時代の到来です。





2.素体の仮面に粘土で肉付けをします。



参考文献として横に「ジョジョの奇妙な冒険」1巻を置き、素体に紙粘土を地道に貼り付けていきます。
あまり整った外見にすると逆に違和感があるので、意図的に荒く造るのがミソ。
と自分なりに考えて作ったのですが、正直これはいくらなんでも粗が多過ぎると思います。
左下に写り込んでる物体はヒザです。





3.形を整えます。



自分の場合はやや本物より横に太めだったので、ベランダの枠に挿んで強制的に形を変えてみました。
力技もいいところですね。後ろに落っこちたりしないかヒヤヒヤものでした。
こんなコトにならないように、作る時は左右から力を加えながら形を整えると良いかもしれません。





4.日光の下でよく乾燥させます。



スプレーで色を塗った後は日光で乾かします。新聞紙などを下に敷くのを忘れずに。
別に日光にこだわる必要も無いのですが、屋内で乾かすと匂いで大変なことになります。
また、日光をより長く当てることで、故意にひび割れを発生させ、
より発掘品っぽさを出すこともできますが、やり過ぎは禁物。





5.完成です。



見ての通り、粗が多いですね。また、想定よりも一回り大きめになってしまいました。
急ぎで作ったから、と云う訳ではなく、単に管理人に不器用さが影響しているという話です。
また、微妙にテカテカしていて、「石」仮面というには難がある仕上がり。
塗装する場合は光沢なしのものを使うか、塗装後につや消しスプレーで仕上げると良いかも。
個人的には若干不満は残るものの、初挑戦としてはまぁ及第点といった所かなと。
いやまあ初挑戦というか、何度も挑戦するようなものでも無いような気もしますが。





6.しかるべき場所で使用します。

管理人がこれを持参して参加した「ジョジョ&SBR立ちin 仙台」参加レポートはこちら
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